アブラムシ
水田転換畑のアズキに、アブラムシがついてきました。芽やくきにたくさんついたアブラムシの画像は、気持ちのいいものではないので、ここには出しません。
山の畑で2年間栽培をしていたときには、豆類にアブラムシがついたことはありませんでした。たぶん、山の畑は、畑のまわりに、たくさん草が生えていて、いろいろな種類の虫もたくさんいたので、アブラムシが出ても、その天敵の虫もいて、アブラムシだけが大流行するようなことがなかったのだと思います。作物と関係ない、「ただの草」も、いわゆる害虫の天敵をすまわせておく、という意味で、役に立つのです。
ひるがえって、わたしが今年から使わせてもらっているような、モダンな畑は、殺虫剤や殺菌剤を、ふんだんに使います。作物に関係のない草や虫を、排除してしまいます。そのために、畑をとりまく生物相が、とても単純になってしまっています。ですから、虫や病気がはやると、それにブレーキをかける「クッション役」の生き物がいないので、被害がとても大きくなってしまうという、不安定な状態にあるのです。
生態系の科学に学ぶのではなくて、薬剤で「きれい」な畑をつくったり、草を生やさないために何度もトラクターで耕したり、といった無駄なことをするのです。そのたんびに、地中の有用な生き物は、激減してしまいます。
わたしは、アズキに発生したアブラムシには、ヴェリー・スペシャル・ワン・パターンで、牛乳を噴霧しました。アブラムシは牛乳を噴霧されると、呼吸ができなくなって、死ぬそうです。アズキたちが、早く勢いをとりもどすように、願わないではいられません。
生産の安定性、ということで言えば、虫や病気の少ない、モダンな畑よりも、山の中の、ワイルドな畑のほうが、いいと思います。薬剤大量使用の悪循環には、絶対に巻き込まれたくありません。
わたしは、まわりの農家にも、ときには妥協しながらも(適当に草を刈るとか)、それでも、牛乳以外の殺虫剤や、殺菌剤や、除草剤などは、使っていません。虫や病気にやられるときは、中途半端な畑で栽培しなければならない条件の中で、知恵の働かせが足りなかったと反省しながら、栽培生活を続けています。
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この、しらす干しのようなもの。風にゆれる、チアリーダーのボンボンのようなもの。見上げるような1本の木の、葉の裏に、いーーっぱい、ついています。













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