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2007年5月

忠誠の誓い

「忠誠の誓い」で、検索していただけましたか。わたしが見たのは、西森マリーさんの、「アメリカン・カルチャーを知る英語講座 6」というページです。http://www.eigotown.com/eigocollege/marie_english/backnumber/marie_english06.shtml

西森さんの訳による「忠誠の誓い」をまず、ご紹介しておきます。

「私はアメリカ合衆国の国旗と、その国旗が象徴する共和国、神のもとに統一さ れ全ての人々に自由と正義が約束された不可分の国に忠誠を誓います」

アメリカの公立小中学校や幼稚園では、毎朝、生徒がアメリカの国旗、星条旗に向かって右手を左胸にあて、この「忠誠の誓い」という文句を唱えているのだそうです。毎日ですよ。幼稚園からですよ。アメリカの学校でこれを唱えることは、19世紀にはじまって、20世紀中続いて、21世紀の今日でも続けられている、長い伝統です。

わたしが、マッキーこと、牧野時夫の「えこふぁーむ」のサイトを二度と見たくない、と思う理由は二つあるのですが、その一つが、この「忠誠の誓い」にかかわっています。キリスト教が自由と平等をもたらすのであれば、これをどんどん広めるべきだ、という意味のことを、牧野は言うのです。建て前で自由と平等と民主主義と正義を言いながら、本音=現実で徹底的に差別と不自由と侵略をやっているのが、神の国アメリカではないですか。それを百も二百も知っていて、いけしゃあしゃあと建て前を繰り返すのが、わたしには許せません。
もう一つの理由は、アナーキズムはすべての権威に従わない思想で、唯一絶対の権威に従いながら、アナーキストであることはできないと、フランスのアナーキストのポール・ルクリュもそう言っている、とわたしが何度も言っているのに、牧野は、理由も示さずに、思い出したようにアナーキストを自称することを繰り返すのです。アナーキストがかっこいいと思っているのでしょうか。

牧野の「えこふぁーむ」のサイトでは、もう対話はできないと、わたしは判断しました。うそも100回繰り返せば真実になるとでも、牧野は思っているのでしょうしょうか。あのサイトは、キリスト教プロパガンダのサイトです。矛盾だらけです。洗脳されたくなければ、見ないほうがいいです。わたしは見捨てます。

神の国アメリカは、ブッシュが言ったように、クルセード(十字軍)の意識で戦争を仕掛けます。国際法も国連も無視です。アフガニスタンもイラクも、かつてはアメリカが支援していた国ですよ。それを、自分たちの都合で、くるっと「悪」にして攻撃しだす。むちゃくちゃなのです。
日本も、戦争補償もしないで、アメリカの庇護の下に世界第二位の経済大国にまでなったのですから、アメリカと同罪なのですが、いい国に生まれかわるも何も、民族として滅んでしまっては話になりません。キリスト教は、キリスト教を受け入れない民族を、本当に殲滅してきた歴史があります。そして今、日本民族は、政治経済のルールのアメリカ化(グローバリズム)によって、つぶされかけていて、弱者は悲鳴をあげています。

人は死にますし、民族もいつかは滅びます。ですけれども、死ぬまで、滅びるまで、当たり前に生きたいという思いは、正当なものだと思います。わたしは、自分が信じる当たり前さを実現しようとしながら、最後まであきらめないで、生きていようと思います。

宗教法人・日本テーラワーダ仏教協会の関西精舎建設に、匿名で寄付をしました。釈尊直伝の仏教が続いてほしいという思いからの、貧者の一灯です。匿名にしたのは、寄付者の名前と金額を精舎にかかげるプレートに彫ると聞いたので、金額が少ないので恥ずかしいという、つまらない自己意識からです。反省しています。
いつかは死ぬ、滅びる、ということを前提に、他をけとばして生き残るのではなく、生き方として、間違っているものにどのように抵抗できるかが、これからのわたしの課題になるのだと思います。キリスト教批判は、これからも続けていきます。

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