企業の農業参入
企業を農業に参入させようとすることに関連するブログを、とりあえずメモしておきます。
ブログ名:新しい「農」のかたち
農地と株式の交換制度?日本の農地をますます荒廃させる新政策!?
http://www.new-agriculture.net/blog/2007/06/000263.html#more
田中のコメント
北海道でしたら、地主さんが企業に農地を貸して、地主さんが企業に雇われて、企業のやり方で農作業をする。見た目は今と何も変わらないけれど、利益だけ外資に持っていかれる、というパターンなのでしょうね。
ブログ名:常民の青い空
農業のグローバル化とは、いかがなものか。
http://blog.goo.ne.jp/soni19miyasita/e/b82fd67debb9eb474af65d7149f334d9
田中のコメント
北海道農業は、規模拡大をして行き詰ったのです。育てた作物をだれが食べるのか、利益はどこへ流れていくのか、を考えないといけないと思います。種苗会社、農薬会社、機械・資材会社、流通など、周辺産業が栄えても、肝心の農業は疲弊して、自然は破壊されていく。遠からず、共倒れになります。目先の利益だけで動いているので、ツケがたまりまくるのです。
ブログ名:農家こうめのワイン
農地取得ってあんた
http://ameblo.jp/vin/entry-10033225199.html
田中のコメント
日本の企業人の発想で農業をやるとすれば、有機で安全性を強調して、自前の販売網で売ることをするでしょう。グローバルの企業人の発想だったら、とことん地力を使いつぶすやりかたをするでしょう。北海道には水がありますから。使いつぶした後は、産業廃棄物最終処理場、要するに、ごみ捨て場になるのではないでしょうか。
ブログ名:食・彩・HOKKAIDO
企業化される農業
http://d.hatena.ne.jp/sakaeya24/20070516
田中のコメント
「民営化」。まさに、そうでしょう。安く売れるように準備しているのです。本来は国の仕事である農政を、農協に委譲させてきました(生産調整など)。そして、負債(担保としての農地)を農協に集めて、いつでも売れるようにしているのだと思います。すでに大規模化が進んでる北海道から、侵略されてくると思われます。
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コメント
この記事は知りませんでした。とても勉強になりました。
で、思ったのですが上記紹介ブログの中でも言われているように、何故農家が儲けられない農業を企業がやれば儲かる農業になると言えるのか。
日本で行われている農業にも北海道のような大規模農業(それだってアメリカやオーストラリアに比べればへのようなものでしょう)から小規模農業でも私のような山間地域であったり都市近郊であったり条件も様々。それを魔法の杖で国際競争力の持てる農業に変える?こんなことを税金使ってなんやら諮問会議で話し合ってる人たちのセンスの無さ、想像力の乏しさには情けないものがあります。
なくなってから初めて分かるありがたみ、になってからでは取り返しがつきませんよ。
投稿: サユールイトシロ | 2007年6月 6日 13時32分
独占して売価を自由に操作できれば、企業が農業をやって、もうけることができます。それができるのは、いわゆる穀物メジャーです。独占するために、まず、日本の農業をつぶしておいて、生産の主導権をにぎってくるでしょう。
それと、日本の農業を乗っ取って、それを発展させようとしているのではなくて、水資源や地力を使いつぶそうとしていると思われます。短期で利益を得て、農地を荒廃させたうえで、捨てるつもりなのだと思います。
大規模化が進んでいる地域から買われていくのは、まとまっていて扱いやすいのと、個人が億単位の負債を抱えていて、首根っこをにぎられているという、ただそれだけの理由です。
地主さんが、今までどおり自分の田畑で働きながら、じつは外資企業に雇われていて、利益だけ国外に持っていかれる、というパターンは、やがては、日本全国どこでも同じようになるのではないかと、わたしは予想します。
日本の農業を国際競争力のあるものに変える、なんてことは、最初からだれも考えていないはずです。宗主国の「年次改革要望書」に合わせて、官僚が法律を考えているだけです。
「株と農地を交換」って、だまし取ろうとしているのが見え見えです。農業はマネーゲームでないのですけれど、ね。
投稿: 田中敬三 | 2007年6月 6日 21時04分