錦甘露

Nishikikanro

しましまのカボチャ。「にしきかんろ」という品種らしいです。別名「恐竜の卵」。
今年、この品種の種は植えていなかったのですが、畑の隅に、作物残渣を積んであるところがありまして、「堆肥場」なんて呼んでいるのですが、去年そこに枯れた葉やつるといっしょに捨てた未熟果の中にあった種から出てきたらしいのです。「堆肥場」には、カボチャだけでなく、豆や芋なんかがももさもさ生えてきていたのを放置してあったのですが、葉っぱが枯れる季節になって、葉っぱの下に隠れていた小さなカボチャたちが、ころころと発見されるに至った、というわけです。
まさかりカボチャ系よりも、若干粘りと甘みがあって、これはこれでおいしいですし、しましまが見ていて楽しいです。交雑は、していないように見えます。系統が遠いもの同士は交じりにくいのでしょうか。

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カボチャ24きょうだい

Kabochakyodai

同じ一つのカボチャからとった種から生えてきたカボチャたちがつけた実です。見事に交雑していました。
先日の記事で、来年は種を買い直すと発言したのですが、気が変わりました。右上の一番大きい実から種をとることにします。基本、自家消費ですので、そろっていなくていいのです。いえ、そろっていないほうが、いろいろあって、楽しいかもしれません。
孫たちに、どんなふうなのが生まれてくるか、今から楽しみです。

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まさかりカボチャが交雑していました

今、デジカメがないので、写真がないのですが、まさかりカボチャが、交雑していました。去年の写真を再掲します。

Masakari_2 緑の皮で、紡錘形をしているのが、まさかりカボチャの特徴です。今年の実はどうなっているかというと、いろいろ混ざって出てきていまして、白い皮で、頭のとんがりがないのが、結構あります。おそらく、去年、近くに、白皮の坊ちゃんカボチャを植えてあったので、それが交雑したのではないかと思います。
写真に写っているカボチャは、どれも、まさかりカボチャらしくできています。このカボチャの一つからとった種です。親の見かけは、まさかりカボチャ。1コの親から取ったきょうだい種たち。まさかりカボチャが生ると期待するではありませんか。それが、ばらばらなのですから、困惑してしまいます。

会員頒布で「まさかりカボチャで~す」と、種をお配りした皆様、どんなカボチャができていますでしょうか。純粋なまさかりカボチャではなくて、申し訳ありませんでした。来年は、種屋さんからまさかりカボチャの種を買い直して、まさかりカボチャだけで栽培しようと思います。

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余っている種をさしあげます

わたしのところで余っている種を、「栽培生活友の会」http://saibaiseikatsu.jp/tomonokai.htm の会員に登録されている方限定で、さしあげます。(「どなたでも」と言うと、殺到しそうなので、限定して、様子を見てみます。)
どれも、去年自家採種して、今年、自分でも栽培をはじめている種で、発芽することは、確認済みです。
栽培のし方に関しては、わたしが経験した範囲で、質問にお答えしますが、栽培については、栽培なさる方の自己責任でお願いします。
少量、封筒に入れてお送りします。お試し=サンプルと考えてください。どれもみんな固定種なので、うまく育てば、採種して、増やすこともできます。
まず、どの種をご希望かを、「会員頒布」のページ
http://saibaiseikatsu.jp/kaiinhanpu.htm から、メールでご連絡ください。

〈さしあげる種のリスト〉(この記事を書いた6月11日現在)

タイサイ
春菊
ネギ
亜麻
まさかりカボチャ
黄色八列きび
ソバ
ヒエ
イナキビ
モロコシ
アスパラガス(追加!)

ニセアカシア(ハリエンジュ)の種についてのお問い合わせが多いのですが、ニセアカシアは特定外来生物に指定されかけている、デリケートな存在ですので、お住まいの地域の養蜂業者さん(ニセアカシアを蜜源として利用しています)に、その地域の事情についてうかがってください。わたしから種をお配りすることはしていません。

強力粉がとれる春まき小麦の種をお探しの方からのお問い合わせをいただきます。わたしは、最初は農協で買ったのですが、買ったときに、わたしが小麦を種として販売するのは法律違反だ、と注意を受けました。売るのではなくてさしあげるのはいいのか、ほかの種と交換するのはいいのか、食品として売った小麦を買った人が種として使う場合はどうなのか、よく分かりません。法律に詳しい方、教えていただけるとありがたいです。

【追記】
上記記事で、「みんな固定種」と言いましたが、ネギとアスパラガスは、わたしが使わせてもらっている畑の、わたしが使いはじめる前に使っていた人が残していった作物から採種したもので、品種不明です。もしかしたら、交配種の二世かもしれません。訂正します。

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今年の栽培の反省

刈りとったえんれい大豆が、畑に出しっぱなしなのですが、寒くて、作業の効率が上がりません。とりあえずあした、軽トラで全部、自宅に持ち帰って、ちぎりとったり、乾かしたりの作業は、自宅でやろうと思いますが、青刈りした豆が凍ってしまっては、まともに収穫できないのではないかと、あきらめかけています。雨に濡れたソバの山も、まだ処理できていません。

今年栽培した作物について、全般的な反省をします。

陸稲

これは、防風ネットを張った以外には、これといった手をかけなかったのですが、意外に、ちゃんと育ちました。もっとデリケートな作物かと思っていました。
今年はマルチフィルムを使いましたが、これは、要らないと思います。
今年の品種に加えて、来年は、「トヨハタモチ」をつくる予定です。早生系なので、できるのではないかと思います。米は主食として、自給できる水準に近づけたいです。

春まき小麦

作物の性質をよく理解していなかったのが、敗因かと。春まきは、元肥をしっかり入れて、短期決戦で栽培するものです。特にリン酸分は、入れたほうがいいみたいです。
アブラムシにたかられましたが、何とか持ちこたえてくれました。虫は、作物の弱みにつけ込むように、やってくるようです。

秋まき小麦

去年、山の畑にまいた秋まき小麦は、収穫まで、全く放置していたにもかかわらず、よくできました。畝間に赤クローバーを植えてあったのが、ほかの草を抑えてくれたようです。
今年も、種をまいて、順調に育っています。
栽培容易で、脱穀も、穂をたたきつけるだけで、機械なしで脱ぷまでできてしまうので、当地深川界隈で、自給の主食用には、おすすめです。品種は、「ホクシン」。

ヒエ

順調に収穫しました。途中倒伏しましたが、マルチングをやめて、畝間を広めにとって、土寄せをすることによって、防げると思います。

いなきび

順調に収穫しました。播種量を疎にして、畝間を広めにとると、いいと思います。マルチングは要らないと思います。つくりやすく、調整(脱穀、脱ぷ、精穀)も、機械を使うと、とても容易です。

もちあわ

ほとんど収穫できませんでした。調整のし方も、よく分かりません。今年で撤退します。

モロコシ(タカキビ)

つくりやすくて、調整もむずかしくありません。粉食して、食味良好。面積拡大します。

トウモロコシ

交雑しました。保存性が低いので、自給作物としては、あまり向いていません。黄八行うるちきびは、乾燥させて、粉食できるかもしれません。八行が粉食できれば、拡大します。それ以外の品種は、やっても、数本程度にするつもりです。
【追記】八行、粉食できました! 美味です。
【関連記事】国産トルティーヤ

大豆

えんれい大豆は、晩生すぎて、間に合いません。撤退。鶴の子大豆にかえます。
スズマル大豆は、成功。納豆やもやしなど、用途が広いので、さらに拡大する予定でいます。
くらかけ大豆と黒大豆は、ほしいという人がいて、需要がありそうなので、拡大します。

アズキ

今年は「大納言小豆」にしましたが、「エリモ小豆」にもどそうかと思っています。「エリモ小豆」のほうが丈夫そうな印象があります。
アズキも、アブラムシの被害がありました。マルチングしないで、畝間を広めにとると、丈夫に育って、虫もつきにくくなるのではないかと思います。

菜豆

白花豆、紅花豆、トラ豆(つるなし)、手亡、トラ豆(つるあり)、うずら豆、紅絞り金時、貝豆、パンダ豆を植えました。今年は、手亡が当たりました。草で日陰にならない限り、マルチングは要らないと思います。

レンズ豆、ヒヨコ豆

これっきり、これっきり、もうこれっきりにします。植えた場所の日照がよくなかった、ということもありますが、毎年、どうにも成績がよくないです。気候風土的に、向いていないと思います。脱穀のし方も、分かりません。

緑豆

迷いながらも、毎年つくり続けています。環境が悪くても、そこそことれます。

エゴマ

黒エゴマは、今年は間に合いましたが、用心するなら、白エゴマだけにしたほうがいい、と判断しました。
畝間を広めにとると、虫もつかないと思います。
プラグから畑へ移植するやり方がいいことが分かりました。
風によって折れましたが、土寄せや摘心で、丈夫に育てることで対処したいと思います。
収穫は、刈りとって、乾燥させて、脚立の踏み板にたたきつけるやり方でやりました。米の紙袋の中で振るよりも、効率がいいです。
黒エゴマをやめて、白エゴマは、今年と同程度の面積でいいのではないかと思います。
油を絞るとしたら、もっと面積を増やしたいところですが、すりエゴマや、葉の利用程度にとどめておくのがいいのではないか、と思っています。

ミニトマト

種から育てました。育てやすいので、来年も継続します。やや縮小します。

キャベツ

食べきれないので、やめようかと思っています。すききらいの問題として。

食用菊

食べて、鑑賞して、楽しみました。差し穂が成功して、一気に栽培量が増えました。「干し菊」がつくれなかったのが、心残りです。今後の研究課題です。

カボチャ

まさかりカボチャが気に入りました。まさかりカボチャのみ、栽培継続します。小型のカボチャは、おもちゃみたいで、つくる気がしません。

ジャガイモ

去年よりは、品質的に、「まし」になってきました。食べきれないので、栽培面積を縮小します。収穫しきれなかった芋、土の中で冬を越して、そのまま来年種芋にしていいのでしょうか?
種芋を切ったときに、切り口をかびさせてしまいました。「浴光催芽」というのは、休眠が長くて、芽が出にくい品種におこなうものだ、ということを学びました。

大根

大根は、よく耕すと、うまく育ちます。

白菜

うまく育ちませんでした。なくても気にならない作物です。

タイサイ

育てやすくて、使い勝手のいい菜っ葉です。種をとりました。少しずつ時期をずらして種をまくと、春から秋にかけて、途切れることなく収穫できるので、大変便利です。

ニンニク

肥料を食う作物なので、施肥を適切にやれば、できるのではないかと思います。

にんじん

間引きや草とりを適切にやると、きれいに育つと思います。今後の課題です。

たまねぎ

種から育てたのは、途中で消滅してしまいました。むずかしいです。苗で買ってきたのは、収穫できました。来年は、自家消費用として、苗で買ってきて育てることにします。種から育てるのは、断念します。

ねぎ

丈夫で、育てやすいです。
ねぎ坊主から種をとったので、適宜まいていこうと思います。地主さんがつくり続けていたもので、品種名は不明です。

イチゴ

これも、地主さんがつくっていたのを引き継いだもの。品種名不明です。畝を立てて、マルチングしました。はびこりすぎているので、マルチングで、押さえ込んでいこうと思っています。世代交代をはっきり分かるようにします。面積縮小します。

アスパラガス

種とりと株分けをしました。扱いやすいように制御していこうと思っています。

春菊

特に気を遣うこともなく、容易に栽培できます。種をとったので、必要量だけ少しずつ種をまいていこうと思っています。

亜麻

繊維をとって衣服をつくることはできていませんが、種はとれたので、絶やさないように栽培を続けていこうと思います。

キクイモ

すっかり定着しました。生食だけではなく、甘酢漬けやキクイモ茶など、加工を推進します。

ソバ

もう少し早く種をまけば、余裕を持って収穫できるはずです。
脱穀は、秋まき小麦と同じように、脚立の踏み板にたたきつけておこなうことができます。

ブルーベリー、ハスカップ

ブルベリーのコンパニオンプランツであるスペアミントを植えました。仲良くやっているみたいです。鉢植えで、たまに水をやるぐらいしか、関わっていません。

その他

カボチャのコンパニオンプランツとして植えたエンバクが、よく育ちすぎてくれました。このエンバクが食べられないか、加工法を調べるのが、課題。

【追記】

全般的に言うと、マルチングが必要ないと思う場合が多かったです。
種を植えるときに、疎に植えたほうがいいと思う場合が多かったです。
畝間を広めにとるといいと思う場合が多かったです。今年は50センチ幅が標準でしたが、来年は75センチ幅を標準にする予定です。
収穫が間に合わないという意味で、品種選定に致命的な誤りがありました(えんれい大豆がそう。黒エゴマも危険域)。
自給作物(特に主食系)や、確実に需要のある作物(豆類)を中心に、栽培面積のバランスを考える必要があります。食べきれないものや、できの悪いものは、中止したり、面積を縮小したりします。
新しく追加したいと思う作物は、ありませんが、ドクダミやヨモギなど、勝手に生えてくる草を、有効利用したいと思います。

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まさかりカボチャ

Masakari

「まさかりカボチャ」です。味は粉質で、いわゆる「ホクホク」です。
皮がかたくて、包丁では切れなくて、まさかりで割らなくてはいけないほどなので、「まさかりカボチャ」と呼ばれています。まさかり、ご存じない? 金太郎がかついでいるやつです。

今年初めてつくりましたが、この味、気に入りました。来年もつくります。食べられるのを拒否しているような、このかたい皮も、非実用的で、気に入りました。
黄八行うるちきびも気に入りましたが、まさかりカボチャも最高です。これを食べたら、やわなF1品種なんか、問題外です。

こういう、何かひかれる、「マイ品種」って、ありますよね。「この作物は、自分が栽培しなかったら、誰がやる」って感じの。出会いは大切にしたいです。

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