畝間1メートル

Komugiunema1m

秋まき小麦、芽が出てきました。
小麦は、当地では、このように条まきではなくて、全面まきに近いまき方をします。わたしは、畝間に1メートルをとりました。近所の人が見たら、なんて無駄な畑の使い方をしているのかと、驚くのではないかと思います。
いいのです。このぐらい畝間があったほうが、間を通って作業をするのが、しやすいのです。草刈りなど、刈り払い機を持って、ダーッと走れば、片付いてしまいます。やろうと思えば、耕耘機を入れて中耕もできます。
小麦だけではなくて、来年は、すべての作目で、畝間1メートルを標準にしようと思っています。秋まきの小麦と、先日植えたニンニクから、このルールを適用しています。
去年は50センチメートル、今年は75センチメートル、そして来年は1メートルと、畝間が年ごとに広がっていきます。いいのです。北海道には、余っている畑地は、いっぱいあるのですから。
今年は、草の勢いに負けて、作物が日陰になって、熟度にばらつきができて、収穫できなくて、無駄になった作物が多かったです(豆類など)。来年は、そういう無駄をなくして、さらに、作業の軽減化をも目指します。

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地面から黒い虫が

Mushiwaki

虫に詳しい方、教えてください。
畑の地面の草の陰なんかに、写真のような黒い虫が集団でうごめいているのをときどき見かけるのですが、これは何なんでしょうか。まるで、地面から虫が湧き出てきているように見えます。

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生きることを肯定すること

伊藤さんのブログの「排除する理由(後編)」という記事、かなり‘来て’ますね。

人間中心主義は、神話が根拠です。神が人間に、人間以外のものを自由に使っていい、と言ったからなのです。生めよ増えよ地に満ちよ、でしたっけ? 進歩・繁栄も、神がそれがいいと言ったからなのです。
ディープエコロジーの人たちは、自然の権利、ということを言います。権利は、人間だけのものではない、と。でも、この‘権利’という概念も、じつは、神によって担保されるものなのです。
‘権利’という概念を使わないで、人間の身勝手さを批判できるのでしょうか。
もしかしたら、‘批判’という行為も、神によって担保されるのかもしれません。
わたしたちにできることは、自由を生きることだけなのではないのか、という気が、最近しています。あるいは、自由を死ぬこと、でも同じです。いつか死ぬから、それまで生きているのですから。
‘○○からの自由’というような、神によってなされたもろもろの禁止の裏返しで幻覚される自由ではなくて、絶対的な自由。ただなるようになる自由です。
ものごとに‘本質’は存在しません。原因を滅すれば、その結果としての‘現実’を滅することもできるのです。変えられないものごとは何もありません。言葉を換えて言えば、ものごとは常に変化し続けているのです。無我だから無常なのです。
奪われていた‘力’を取り戻したとき、そこに現れるのが‘自然’なのでしょう。信じて、‘おまかせ’していいのは、自然の秩序、自然の調和、自然の法則。
伊藤さんの記事の最後にある、「神はイラナイ」の一言に、全幅の共感を献げます。

      camera   camera   camera   camera   camera

カメラを買いました。PENTAX K-m。おもちゃのように小さくて、軽くて、デジタル一眼レフとしては、かなり安価な機種。わたしは、植物の写真を撮ることが多いので、‘ここ’と思うところにピタッとピントが合ってもらわないと困るのです。今回買ったカメラは、きょう畑で‘撮影会?’をやりましたけど、ストレスがなくていいです。カメラ任せで、けっこうよく撮れています。技術の進歩って、すごいですね。
小さくて軽いのに、しっかり握れて、扱いやすいです。こういうポータブルの電子器機は、電源(バッテリー)のトラブルが多いですが、このカメラは、単三アルカリ乾電池を使うので、信頼性が高いですし、電池が切れても、替えが入手しやすくていいです。

Okabohonami

陸稲。一度は枯れかけたのに、よくここまで復帰したものです。

Morokoshi_inakibi

奥の、背の高い、赤っぽい穂が、モロコシ。手前の、黄色っぽい穂が、イナキビ。

Kikuimonoki

キクイモ。一年草なのに、樹木のよう。この勢いのよさが、この植物の身上です。

Egomashussui

白エゴマ。今年は強風にも倒れないで、がんばっています。

Watanoki

ワタです。もう秋だというのに、こんなにしょぼくていいのでしょうか。本当に綿がとれるのでしょうか。

Daizumi

豆の基本、大豆です。

Azukimi2

豆のもう一つの基本、小豆。色づいてきました。

Amakesshu

亜麻も種を結んできています。
↑こういう、ピントとボケで奥行きを感じさせるところが、一眼レフです。

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強風

きのうは、強風注意報が出ていました。それでなくても、〈元水田畑〉は、「吹けば強風」の傾向がある地形なのです。強風とカラスの集団が付いてくるのが、この畑の難点です。
きょう、畑を見てみましたら、キクイモが、半分以上倒れていました。根を掘り出して、指ぐらいの小さい芋を、収穫しました。
綿の木が、キクイモの下敷きになっていましたが、救出しました。これからは、キクイモが倒れた分、日当たりがよくなりますから、喜んでいるかもしれません。
キクイモ、倒れて分かったのですが、地上部が大きい割には、根は小さかったです。で、根よりも遠くまで、芋の子どもたちのための地下茎が伸びているのです。少ない元手で派手な商売を展開して、貯蓄は金塊で、遠くスイス銀行に、みたいな感じでしょうか、人間で言えば。自分より次世代を優先しています。
去年、ボキボキに折れまくった白エゴマは、今回はそれほど倒れていませんでした。もう少し育ってから風が吹いたら、危なかったかもしれません。
〈元水田畑〉では、亜麻が倒れまくっていました。
ハトムギ、イナキビ、モロコシは、斜めになりながら、何とか耐えていました。
豆の支柱も、一部壊れていましたが、畝間に草が生えまくっていて、入っていきにくいので、放置することにしました。
小麦の収穫第1陣がすんだ稲架(「とうか」または「はさ」と読みます。うちのは、鉄パイプ製)が、ばっさり倒されていて、隣の畝の作物を潰していました。パイプは、壊れていませんでした。

〈住宅地の中の空き地畑〉では、ヒエが倒れていました。ここも、強風が吹いたのでしょうか。あした、ハウスバンドで、全体をぐるぐる巻きにしてやろうかと思っています。
この畑は、借りて2年目で、今年はヒエも、イナキビも、モロコシも、完全無施肥なのですが、どれも勢いがものすごいです。誰か夜中にこっそり来て、追肥をしているんじゃないかと疑いたくなるほどです。それぐらい、もともとの土がよかったのでしょうし、7月の長雨がよかったのでしょう。しかし、それで倒伏してしまうのですから、ありがた迷惑です。人間、ぜいたくなものですね。

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ノビエ

カッコウが鳴いたら、豆の種を植えていい、と言われています。カッコウは、豆の種のまき時を教えてくれる鳥です。
このカッコウの卵の産み方が変わっています。他の種類の鳥の巣に行って、そこでサッと1個卵を産んで、替わりに前からあった卵から1個を持ち去って、食べてしまうのだそうです。卵をすり替えられた巣の主は、カッコウの卵もいっしょに育てることになります。
カッコウの親が親なら、子も子で、巣の主が産んだ卵たちより早くかえって、他の卵を巣の外に落とすのだそうです。そういう行為を、誰にそそのかされるわけでなく、本能でやってしまうところがすごいです。結局、巣の主は、カッコウの子ども1羽だけのために育児を続けることになるのです。
カッコウのこの一連の習性を、「託卵」と言います。託卵された鳥にしたら、迷惑この上ない話です。

これと似たことが、畑で起こっています。畑の中でカッコウに相当するのは、ノビエです。こいつです(中央の、穂がついているやつ)。

Nobie ヒエはヒエでも、作物のヒエではなくて、自生するヒエ、勝手に生えてくるヒエです。「ヤングマン」の振りの「Y」みたいに、葉っぱを脳天気に、斜め上に突き出しています。
嘘か本当かは分かりませんが、植物の種は、土の中で20年ぐらい種の形で生きていて、周囲の環境が発芽に適する状態になるときを待っている、という話を聞いたことがあります。もちろん種を植えてなんかいないノビエが、小さなマルチの穴の中に生えてきて、作物の成長を抑えて、いつの間にか主の顔をして、繁り栄えているのですから、「種20年間忍耐説」も、ありえそうに思えます。

ノビエは、どの畑からも生えてくるのですが、それほど大きくなる前に気づかれて、抜かれるか、刈られるかされてしまいます。ところが、ヒエ・イナキビ・モロコシ、陸稲、小麦、オオムギ、ハトムギなんかの、葉っぱの形が似ている作物のあるところに生えると、気がつかれないことが多いのです。穂が出てみて、「あ、これ違う!」と気づくのです。
わたしは、何も生えていない土に種をまいて、発芽を確認しました。作物以外の芽が育っているなんて、思いもよりません。ところが、いつの間にか生えて、葉っぱが似ているから見落とされて、少しずつ勢いを付けていって、最後には、植えた作物を抑えて、主人顔をして威張っているようなことになるのです。「穂が違う!」と気づいたときには、もう手遅れ。しょうがない、ここまで育ててきちゃったんだから、このままうちの子ということにしておきましょう、なーんてことになるのですね。ならないか。

ノビエ、手軽においしく食べられるのだったら、このたくましさは「買い」なんですけどね。

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麦畑

Mugibatake

きのうの、麦畑の様子です。手前から、ハトムギ、オオムギ、陸稲、秋まき小麦です。秋まき小麦、スズメのえさ場と化しています。さっさと刈り取ってしまおうか、もう少し熟させようか、どうしたものか。

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ドクダミ

わたしが今年借りている、3つの畑のうちの1つは、〈家庭菜園引き継ぎ畑〉と呼んでいるところで、たいして広くはないのですが、高いところあり、低いところあり、日当たりのいいところあり、日陰あり、乾いたところあり、湿ったところありで、とても変化に富んでいて、面白いところです。
均質な作物を量産しなくてはならないプロの農家にとっては、扱いづらい畑なのでしょうが、作物と環境についての理解が深まる、という意味では、わたしにとっては、実験室のような、学ぶことの多い、ためになる畑です。
この畑の角地に、掘ったら水が湧くのではないかと思うほど、なぜかものすごく湿った場所があります。このあたりは、草は生えるのですが、作物の種をまいても、根腐れするのか、草の陰になるのか、まともには育ちません。そんなところに、勝手に生えてくるのが、ドクダミです。
わたしは、このドクダミの葉っぱと花を摘んで、干して、ドクダミ茶を作ろうと思っています。水洗いして、一枚一枚見て、きれいな葉っぱを選んで、平ざるに広げて、干しています。

Dokudamihishi

ドクダミは、北海道から沖縄まで、広く分布しています。湿った環境をこのむようです。
どうやって、海を渡って、北海道に広まったのでしょうか。人間が持ってきて、栽培していたのでしょうか。ドクダミがこのみそうなところを見ると、ちゃんとはえているところがすごいです。適応できない地域や時代にあっては、種や地下茎の形で、じっと耐えてきたのでしょうか。

ドクダミは、独特の臭いがあって、きらわれることが多いのですが、お茶にすると、その臭いも、ほとんど気にならなくなります。ほかのお茶、わたしが栽培しているものの中では、たとえば、エゴマ茶とか、キクイモ茶とか、あるいは、今年初めて栽培するハトムギもお茶になりますが、それらとブレンドすると、ますますおいしくなります。

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スベリヒユを食べてみる

畑の「雑草」を食べよう、のコーナーです。(←いつからそんなコーナーができたんだ?)
Suberihiyu01 スベリヒユです。アカザに負けず劣らず、「端正な面持ち(©サユール・イトシロさん)」ですね。特徴は、葉っぱに少し厚みがあって、てかてかしていることです。畑のそこかしこに出まくりです。取ったら食べろ、ということで、食べてみました。

北海道農業改良普及協会発行の、『カラーグラフ 山菜の楽しみ』によりますと、

利用部位 根を除いた全草。5~9月ころ摘む。
料理法 揚げ物とし、熱湯でゆでて水に浸し、あえ物、ひたし、酢の物、油いためとする。ゆで干して保存もできる。

Suberihiyuitame だそうで、さっそくゆでて、水にさらして、油いためにしました。塩味です。
調理すると、葉っぱのボリュームがなくなって、茎を食べているような感じになります。ツルムラサキのようなぬめりがあります。
酸味がありますが、水にさらす時間を多くすることによって、抜くことができます。おひたしにするのでしたら、少し長めにゆでたほうがいいと思います。

Suberihiyuhoshiami 「保存もできる」ということなので、干し網かごに入れて、乾燥させています。
材料はいっぱいありますので、保存食がいっぱいできそうです。
そのうち、「深川名物・干しスベリヒユ」なんて、売り出していたりして。

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草だらけ

Kusadarake

〈家庭菜園引き継ぎ畑〉の現状です。
大根、ニラ、ニンジン、八列とうきびなんかが見えます。
地主さんとしては、田中に使わせておけば、草だらけにならないですむ、と思ったのかもしれませんが、そんな目論見は、軽~く粉砕されています。

Kusadarahikage_2

地主さんの自宅の陰になる部分。キクイモ、亜麻、ニンジン、八列とうきびは育っていますが、意外にも、ヒエが消滅しかけています。ヒエは光をほしがる作物なんですねー。

Suzumaruhatake53

ここだけは、作物がきちんと整列していて、「畑」っぽいでしょう? スズマル大豆の畑です。こういう「きちん」とした畑というのは、突然全滅したりするので、油断できません。
ああ、でも、スズマル、食べたい! 伸びぃろ、伸びぃろ、スズゥマルの木ぃ♪

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今年はたまたま、育苗に適した土が、掘れば掘るだけとれるという、恵まれた条件であったので、ポリポットで育苗した作物が多かったです。ハトムギ、大麦、陸稲、白エゴマ、カボチャ、ズッキーニ、などがそうでした。
ポリポットで育苗していて驚いたのは、苗がまだ1~2センチメートルしか育っていないのに、根のほうは、ポリポットいっぱいに広がって、鉢底の穴からはみ出しはじめている、という状態であるのを、しばしば見たことでした。わたしたちはふだん、植物の地上部分しか見ませんが、植物たちにとっては、地上部よりも、地下部に大きく広がって生きているのです。麦類など、地上部は、せいぜい、わたしのひざから腰までぐらいしかありませんが、地下部は、わたしの背の高さを超えるほど広がっているのだろうと思われます。

地下に生きているのは、植物の根だけではありません。いろいろな菌たちや動物たちも、地下にたくさん住んでいます。

去年・今年と使わせてもらっている3カ所ある畑のうち、一番広い畑は、わたしが使いはじめる前は、水田でした。春、雪がとけたあとに見たら、前の年の稲の切り株が残っていました。水田は農薬を使うから、という原因もありますが、それよりも、田んぼという水浸し環境から、畑という乾いた環境に移行して、生物相ががらりと変わったためでしょう、最初のうちは、畑に、まったくと言っていいほど、生き物がいませんでした。それが、畑を使いはじめて2年目になって、ミミズや、昆虫の幼虫や、カエルや、それらの小さな生きものや畑の作物なんかを食べる、もうちょっと大きい生き物なんかも、まわりから流入してきて、住み着くようになりました。

ジャガイモの畑で、ジャガイモのまわりの草を刈って、ジャガイモに光を当てようとしていましたら、突然地面が陥没して、つんのめってしまいました。陥没してできた穴をのぞくと、けっこう太い穴が地下に広がっている様子です。モグラが掘ったのでしょうか。分かりませんが、何か動物がいた(今もいる?)ようです。そのうち、ご対面することになるかもしれません。その場面を想像すると、どきどきしてきます。

生き物の世界は、地下にも広がっているんだ、ということを教えてもらった体験でした。

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こぼれ種(小麦)

Koboremugi

去年収穫した秋まき小麦のこぼれ種から生えてきた小麦です。耕起も施肥もしていません。このまま行けば、収穫するところまで行くでしょう。
わたしが去年・今年と使っている3カ所の畑で、こぼれ種で生えてきているのは、小麦とソバです。去年の収穫しなかった種芋から生えてきているのは、ジャガイモとキクイモです。
10年は収穫を続けられると言われるアスパラガスも、ランナーで増えるイチゴも、たくましい作物です。
このあいだ、わたしは植えていないのに、畑にぽつんと1本、トマトが生長していたことがあります。鳥が食べかけを落としていったのでしょうか。トマトも、熟した実が落ちて、そのままにしておくと、次の年に芽が出てくることが多いです。

人間が手をかけなくても、自ら世代交代をして生き延びていく、こういった作物たちのたくましさに、感心させられます。気候風土に合った、安定成長する作物を、もっと栽培していきたいです。

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ジャガイモと菊芋の販売を再開します

Jagakibi

ジャガイモ畑だったところです。まだ掘ってないジャガイモが、たくさん埋まっています。今年は、このまま、ここから芽が出るに任せてみようと思っています。ジャガイモやトマトのようなナス科の作物は、連作障害が出やすいのですが、この畑には、イナキビと赤クローバーを混植していたので、大丈夫なのではないかと踏んで、より自然風な栽培を決行します。
ジャガイモと菊芋を掘って、調理して食べてみました。雪が積もる前に掘り出して自宅で保存してあったジャガイモや菊芋は、芽が出てきていて、芋本体も水気がなく、すかすかになっていますが、土の中にあった芋たちは、十分にいけます。販売を再開しようと思います。

Jagakiku4

芽が出てくるまでの、期間限定販売です。扱い続けているかどうかは、栽培生活のホームページの、「会員頒布」のページで確認してください。この記事では、販売終了のお知らせはしません。

食べてみましたけれど、どちらもおいしかったですよ。

Haruhoriimo

ジャガイモは、ゆでて、マヨネーズ&ケチャップ。菊芋は、油で炒めて、ソース&ケチャップ。しょう油&みりんで、和風にしても、おいしいです。料理は、あまりこらないほうがいいです。塩味なんてのも、シンプルでいいですね。

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写真ニュース(きょうの畑から)

アブラムシがついて、一時、ほとんど消滅しかけたアズキでしたが、ごらんのように、あのダメージが嘘のように、完全復帰しています。今年も、アズキが食べられそうです。虫の害については、自然の回復力にかけて、放っておくしかないみたいです。

Hukkatsu

黒エゴマの畑に入ると、あちこちで、ハチの羽音がしています。恐ろしいぐらいに、たくさんのハチたちです。エゴマのハチミツって、どんな味なんでしょうか。

Hatohachi

陸稲が、ようやく実をつけてきました。精米して食べるところまでいけるか、どうでしょう。

Rikuto


この畑は、去年まで水田だったところです。水稲のこぼれ種から勝手に生えてきたと思われる株も、実をつけてきました。なーんだ、水がなくても、米はつくれるんじゃん。でも、ものすごく、成長が遅いです。これも、食べるところまでいけるかどうか。がんばってくだされ。

お次は、えん麦です。品種は「前進」。写真は、はさがけしてあるところですので、生えているときと上下が逆です。
カボチャのコンパニオンプランツだというので、種をまいたのですが、勢いがよすぎて、カボチャが地面をはうことができず、空中をさまよってしまいました。失敗、失敗。

このあたりの人たちは、飼料用に栽培します。でも、「オートミール」のもとですから、どうやるかわかりませんが、うまくつぶせれば、人間だって食べられるはず。挑戦してみようと思っています。

Enbakuhasa

こぶしの大きさにも満たない、ミニカボチャです。品種は「甘露錦(かんろにしき)」といいます。別名「恐竜の卵」。鮮やかな縦縞が印象的です。

Kyoryu_2

最後の写真は、畑ではなくて、自宅の庭にあるのですが、ゲンノショウコです。種が入ったさやがはじけて、中の種が飛び散ります。はじけたあとの、くるくると丸まったさやが、かわいいでしょう?

Tanetobashi

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生き物がいない

今年、3カ所借りている畑の中で、一番大きな畑は、去年まで水田でした。初めてこの畑を見たときには、まだ稲の切り株が残っていました。それを、トラクターで荒起こししてもらった上で、借りました。
去年まで水田だったので、畑の草は、皆無です。しかし、それよりも驚いたのは、土の中にミミズがいないことでした。これだけ土を引っかき回しているのに、ただの1匹のミミズにも出会っていません。カエルにも。
田んぼに水をたたえることによって、ミミズたちは死んでしまうのでしょうか。それとも、除草剤や殺虫剤・殺菌剤のせいで、死んでしまったのでしょうか。どちらにしても、生き物のいない田んぼというのは、無気味な感じがします。
去年までやっていた、山の、何年も耕作放棄されていた畑とは違うとは予想していましたが、こんなにも極端に違うとは思ってもいませんでした。
畑になれば、少しずつ生き物も復活してくるのかもしれません。でも、まわりもほとんど水田なのに、どこからミミズたちが集まってきてくれるのでしょうか?
ちなみに、このあたりの稲の作り方では、田植えのあと、5月下旬から6月上旬ぐらいに、田んぼに除草剤を入れます。「一発処理剤」と言って、これで、稲以外の草が生えなくなります。そのご、7月下旬から8月中旬にかけて、2回、ラジコンのヘリコプターから殺虫殺菌剤をまきます。

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新たに、2反5畝の畑を借りました

きのうお会いした地主さんの畑は、畑というよりは、ご自宅のまわりの庭、といった感じでした。すでに、何カ所もアスパラガスやネギやブドウや苺などが植えられていて、自由に食べていい、とのことでした。すぐに食べるものがあるのは、確かにうれしいのですが、自分のやりたいようにやろうとしたら、それら、すでに植えてあるものたちを避けなければならないので、けっこう、やりにくいです。しかし、観賞用の木もあって、花も咲いていて、そんな中で栽培ができるのは、かなり楽しくはあります。
ここは、井戸水を水源にした水道が引かれていて、飲んでおいしいだけでなく、市の水道に比べて、数分の1程度の定額の管理費(使用料)で使えるとのことなので、特に今年は雨が少なそうなので、保険の意味で、使用を申し込むことにしました。
ヒエを植えていいかどうか聞いたらば、まわりの田んぼには除草剤をまいているから、何を植えてもかまわない、とのことでした。「でも、大麻は栽培しちゃいけないよ」と言われました。そりゃ、そうでしょう。

きょうお会いした地主さんは、電話では1反ほどの畑、と聞いていたのですが、行ってみたら、2反5畝あって、とても「自給だけ」というわけにはいかなくて、どうしても販売しないわけにはいきません。うね立てと種まきが終わったら、「半農半X」の「X」探しをしなくては、と思っていたのですが、また農業のほうに振りもどされることになりました。これも何かの縁でしょうから、あらわれた舟に乗ることにします。
この畑は、去年まで水田だったところで、肥料分は、かなり残っていて、豆類なんかでしたら、今年は無肥料でもとれそうです。問題は、水がないことと(水田をやめたので、用水は使えない)、風が強いことと、近くにカラスがいっぱいいることです。風は、べたがけ資材なんか、飛んでいくのではないかと思えるほどの強さです。マルチを張るのも、大変そうです。それから、カラスは、かしこくて、腹をすかせていて、とにかく数が多いです。べたがけ資材なんか、ちょんちょんと、くちばしで壊していくらしいです。防鳥糸も、役立たないような気がしますが……どうなりますか。
それと、ここの畑は、「ヒエはだめ」だそうです。
パズルみたいな諸条件を、解いていくのは、大変です。とにかく、計画は大変更です。約 50m四方の水なし、強風、カラスつきの畑で、収益をあげる農業をしなさい、という指令です。わたしがやってきたことをよく知っている人が、畑の持ち主です。こういう申し出は、ありがたく受けるしかないでしょう。受けて、できるだけのことをするしかないでしょう。
これら2カ所は、とりあえず2年契約、3年目以降については、状況を見ながら話し合う、ということにしました。2年契約なので、安心して秋まきの種が植えられます。

もう1カ所、借りることにしてある畑があります。そこについては、地主さんからの連絡待ち、ということになっているので、ひたすら待っています。ここは4畝ぐらいで、ヒエOKです。何年先まで使えるかは、まだ分かりません。

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畑のこと、水のこと

おはようございます。

きのうは、「穀雨」にあたる日で、しかも「満月」ということで、たまねぎの種を植えました。たまねぎは、もっとずっと早い時期から、ハウスで育苗している人たちが多いのですが、直まきでは、もうちょっと遅くになります。温度関係ですね。ハウスで育苗したほうが、大きい玉に育ちます。わたしは、中途半端で、今ごろ、自宅の窓ぎわで育苗しはじめています。まだ種が余っていますが、自給用の栽培なので、そんなに多くつくりたくないのです。種から育てないで、苗を買ってくる、というのも、自給用の少量栽培では、現実的な方法かもしれません。もっとも、自家採種に適した在来種の苗は、なかなか売っていないので、種から育てる、ということにもなるのです。

きのうは、畑の地主さんの一人に会って、話してきました。とりあえず2年契約で借りて、その先は、お互いの状況次第、ということにしました。きょうもまた、別の地主さんに会うことになります。新しく、1反ほどの畑を貸してもらえそうなお話も、いただきました。先日、一件、畑を貸してもらう約束を反故にしたばかりでしたが、別口でまた貸してもらえそうな感じで、結果、栽培面積が増えそうです。増えたと言っても、全部で2反に満たない程度なので、仕事量としては、問題なくこなせるはずです。
山の畑と違って、周りが水田地帯なので、栽培する作物に制限を受けるかもしれません。陸稲は、同じ稲なので、許されるかどうか、分かりません。ヒエは、田んぼのヒエを一所懸命とっているので、ひんしゅくものかもしれません。
それと、特に今年は、去年以上の日照りが予想されるので、水をどうするか、という問題があります。周りが田んぼなので、水はいくらでもあるのですが、「用水」は、絶対と言っていいぐらいに、使わせてもらえないでしょう。必要なときに使えて、安価(できれば「ただ」で)な水は、ないでしょうか。湧き水を汲みにいく、という方法もあるのですが、その場合は、車のガソリン代も計算して、割に合うかどうかを考えないといけません。
中島正さんが、『農家が教える自給農業のはじめ方』で、陸稲の栽培を勧めていましたが、水稲を作るには大量の水が必要になるので、小規模での参入というのは、非常にむずかしく、それでも米を自給したければ、陸稲という選択になるのですね。

もう一つ、「半農半Xを目指す」と言っているのだから、「X」をどうするか、という課題があります。2反の畑をやりながら、兼ねてやり続けられる仕事というのは、田舎には、なかなかありません。

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木の引越し

去年まで使わせてもらっていた山の畑から、植えてあった樹木を、17本、自宅の庭に移植しました。6m×6mの小さな庭に。しかも、すでにうねを立ててある中にです。木の種類は、梅、栗、桜、いちょう、アーモンド、桑、りんご、などです。ニセアカシアは、数が多すぎて、持ってこられませんでした。というか、それ以外の木を17本植えた時点で、すでに超過密で、これ以上はとても無理です。畑のうね間に植えたのですけれど、うまく育ってくれるのでしょうか。
これらの木たちは、雪で枝を折られ、春先に動物に皮を食べられて、そういう数かずの試練に耐えに耐えて、やっと新芽を出したところです。しばらく、うちの庭で養生してもらって、立ち直れたら、次の移転先を考えましょう。
うちは市営住宅なので、木を大きくしたら、クレームが来ます。もっとも、庭の土が浅いので、そんなに大きくはなれないとは思いますが。菜っ葉なんかを栽培するぐらいならば、このくらいの土の量でも、十分なのでしょう。市のほうでも、「庭」ではなくて「畑」と呼んでいますし、実際に畑として使っている家のほうが、圧倒的に多いのですから。

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耕起・倒伏・培土

はじめにお断りしておきますが、このブログを、自然農のやり方だと思って見ている方がいらっしゃるとしたら、それは誤解です。プロフィールに、「自然農を目指しています」と言っているのがまぎらわしいのですが、わたしにとっては、自然農は、あくまでも目標です。自然農の特徴である、「不耕起」と「無肥料」を、北海道の(すなわち、年間の栽培可能な期間の比較的短い)、開拓2年めの(すなわち、まだまだ、作物の根が張るのを妨げるように草の根がはびこっている)、丘の上の(すなわち、肥料分が流出しやすい)、わたしが使わせてもらっている畑に、厳密に適用すると、ほとんど何も収穫できません。そこで、ちょっとでも何かを収穫しようとして、耕したり、肥料をやったりして、試行錯誤しながら、農作業をしています。
畑の土ができあがってきて、また、自家採種を繰り返すことによって、作物が低肥料状態でも育つようになってくれば、自然農に近づくことができるようになると思います。

Hietohuku この写真は、きのうのヒエの畑です。倒伏しています。南から北に向かって倒れている株が多いので、強風によって倒されたのだろうと思います。
このヒエの畑は、耕耘機で耕して準備しました。そして、うね間にクローバーの種をまきました。
くわを使って、人力でおおまかに耕して準備した小麦の畑は、同じようにうね間にクローバーを生やしていたのですが、こちらは、倒伏しませんでした。ヒエに比べて小麦のほうが倒伏しにくいのかもしれませんし、耕耘機ではなくて、くわで耕したのがよかったのかもしれません。

作物のうね間にクローバーをはやす理由は、クローバーのようなマメ科の植物は、菌根菌と協働して、空気中の窒素を、植物が肥料分として取り込める形にして、土の中に固定してくれるので、クローバーを生やしておけば、肥料分の少ない畑でも、それが天然の肥料を生み出すような働きをして、作物がよく育つようになるからです。マメ科の植物は、必要以上の窒素分を土の中に固定することはありませんから、よそから持ち込んだ肥料を与えるのと違って、肥料分をやりすぎる、という心配がありません。

倒伏への対策として、培土(土寄せ)という方法があります。この方法は、うね間の土が細かく耕されていなければできませんから、うね間にクローバーを生やす、ということとは、両立しません。どちらかを選ばなくてはなりません。

逆に、土を耕して軟らかくするから倒伏しやすくなる、と考えることもできます。土の中の微生物の活動が活発になって、また、生える草が作物の成長を抑えることがなく、むしろクローバーのように助ける働きをするような種類の草が多くなってくれば、畑を耕す必要はなくなってきます(播種作業を、播種機を使って楽にするために、浅く耕して土をならすことを続ける必要は、残るかもしれません)。そうすれば、もしかしたら、培土も必要なくなるのかもしれません。ですから、今、起こっている倒伏は、畑の土ができあがってくるまでの、過渡期にだけある現象なのかもしれません。

以上のことを総合的に考慮して、来年は、ヒエ・ジャガイモ・エゴマなどは、培土を行なおうと思います。その代り、ということでもありませんが、ソバ・ダッタンソバを作った次の年は、畑全面にクローバーだけを生やして、1年間畑をお休みさせる、という輪作体系にしていこうかと考えています。クローバーを生やした年の秋、または初冬に、その間をすき込んで、小麦の播種の準備をする、という手順にしてはどうかと思っています。

何にしても、個別・具体的な畑の様子を見ながら判断するほかはなくて、原理・原則どおりには、ことは進まないのだ、ということを言っておきたいと思います。

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ヒャクニチソウ

Hyakunichiso ヒャクニチソウですね。わたしが植えたのではありません。草だらけの畑に、1本だけ、ぽつんと咲いています。周囲にこのような花は、1本もありません。おそらく、鳥のいたずらでしょう。里のほうで、庭に生えていたヒャクニチソウの種を食べたのではないでしょうか。そして、山の畑まで飛んできて、消化されなかった種を、糞と一緒に畑に落としていったのでしょう。

ところで、今年の夏場は、雨が降らなくて困りましたが、最近、涼しくなってきてからは、雨が多くて困っています。コムギの種をまきたいのですが、そのための畑を開拓して広げようにも、こう毎日雨が降ると(山の畑は、石狩川沿いの低地よりも、雨がちです。)耕耘機が使えません。湿り気の多い状態で粘土土をかき混ぜると、レンガのように硬くなってしまいます。土が軟らかいので、アシの株根を掘りぬくのには、楽でいいのですけれど。それから、刈り取って干してある穀物にも雨は当たるのですが、かびてしまわないか心配になります。

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キツネが食べた

白もちきびを数本、キツネに食べられました。低いところの実は、そのままかじり、高いところ実は、茎を押し倒して、食べてありました。人間が食べるみたいに、皮をむいて、芯を残して、きれいに実のところだけを食べていました。Kitsunega
全部食べられたわけではありませんし、このぐらいは、分けてあげてもいいかな、と思います。

ところで、「もちきび」というのは、トウモロコシの一種で、イネのような穂がつく「キビ」の仲間ではありません。北海道では、トウモロコシのことを「とうきび」と呼びます。「モチ性のとうきび」の省略形で、「もちきび」です。白もちきび・黒もちきび・黄もちきびがあります。
もうひとつ、地域で呼び名が違う、ややこしい作物の話をすると、モロコシ=タカキビ=コーリャンです。頂上部にパッと開いた穂に、つぶつぶの実がなる、どちらかというと「キビ」に近い形の穀物で、モロコシという名前から想像されそうな、ハーモニカ状に並んだ実がつく、トウモロコシのようなものではありません。

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来年の計画

ラフ・スケッチですけど、来年の計画を考えてみました。

K08_2 ←クリックすると、大きくなります。
栽培する品目は、特に変更はありませんが、今年に比較して、メリハリをつけてみました。ヒエとダイズと小麦は、拡大します。ダイズの品種は、「えんれい」にするつもりです。栽培期間が比較的短いのと、みそなどの加工に向くということで、選びました。ヒエは、自家採種3年目です。完全に深川市産のヒエになりましたね。コムギは、うどん向きの「ホクシン」と、パン向きの「春よ恋」の両方を作ります。
ゆるいカーブを描いて東西に走る道が「尾根」になっていて、反対側に森のない東側の尾根沿いは、特に肥料分が抜けやすい部分なので、ぬかや貝化石や薄めた木酢液といった微生物のえさになるものを投入して、土の活性化を図ろうと思います。
K07_2 比較のために、今年の地図も載せておきます。
畑が少しずつ拡大しているのがお分かりいただけると思います。

【速報】
最新の予報によると、「台風7号、今日の夕方から明日の朝にかけて、道内直撃!」だそうです。飛びそうなものを片付けるぐらいしか、対策はありません。困った。

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ゲンノショウコを鉢植えで

Planterde ジャガイモの畑には、2種類の品種を植えました。キタアカリとレッドムーンです。レッドムーンは、雨が降るようになってから、元気を取りもどしていますが、キタアカリは、ほとんど消滅してしまいました。弱いですね。来年栽培するジャガイモは、レッドムーンだけにしようかと思っています。
キタアカリが消滅した畑に、ちらほら白い花が咲いていました。ゲンノショウコです。これを鉢植えで栽培できないかと思って、試しにプランターに移植してみました。自然の野草を採取するのはいけませんが、どうせまた耕されてしまう畑に生えているのですから、取ってもかまいませんよね? だめ?
下痢止めに使う人もいるかもしれませんし、観賞用としても悪くないと思います。キタアカリがだめで転んでも、ただでは起きません。ゲンノショウコの鉢植えを育てて、販売して、ひともうけしてやろうじゃないの。ふっ、ふっ、ふ。
自宅に持ち帰ろうとして、プランターに移したのですが、すでにしおれているように見えますが……。ま、様子を見ましょう。うまく根付くようならば、鉢をたくさん用意して、畑から移植しまくろうと思っています。

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秋の気配

実をつけはじめた作物が多くなってきました。あと1カ月が勝負でしょうか。急いで実をつけて、来年に命を継がなくてはいけません。寒い地方の秋は短くて、すぐに雪が降りだします。

Amaranthmi アマランサスの葉の中央にちょろっと見えるのが、これから大きくなる実の部分です。

Azukire 草に埋れていたアズキでしたが、このところ存在感がでてきました。花も咲いていますし、このぶんなら、豆も実ることでしょう。

Azukisoba ここもアズキを植えた畑だったのですが、去年植えてあったソバのほうが勝っています。
新しい別の作物を植えても、ソバが去年のこぼれ種から芽が出してきて、後から来た作物を負かしてしまいます。

Cabbagere これは、キャベツです。一度虫に食べられて、葉っぱを全部失ったのですが、また出てきました。再出発の人生、どこまで到達できますでしょうか。

Cloverre これから種をまく予定のコムギの畑にまいたクローバーの種が、ここまで根付いてきました。今のところライバルがないので、このまま定着するのではないかと予想しています。

Daizedam ダイズにも、実が入ってきました。枝豆が食べられそうです♪

Kikuimo5 キクイモは、大きいものでは、腰の高さぐらいまで大きくなってきました。もっと大きくなるかと思って、株間を大きく取ったのですが……ま、それはどうでもいいです、地下で芋さえできれば(ゲンキン!)。

Hiyomame ヒヨコ豆のさやが大きくなってきました。さやを割って、中の豆の様子を確認してみました。Sayanonaka 充実しています。

Mochikibiho モチキビは、肥料分の多いところでは穂を出しています。成長の度合いがばらばらなので、うまく受粉できるか分かりません。

Morokosi モロコシ(タカキビ)は、一部の株で穂ができかけています。また1年、命をつないでもらえそうです。

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ゲンノショウコ

訂正です。10日の記事で、ジャガイモ畑にニリンソウが生えていたと報告しましたが、ゲンノショウコの間違いでした。コメントで教えてくださったねもとさん、ありがとうございました。ギシギシ、アマランサスに続いて、3番目の訂正です。すみません。

Gennosyoko クリックして写真を拡大してみてください。葉の根元の柄の部分に、細かい毛が生えているのが決め手となりました。
ニリンソウとゲンノショウコとトリカブトは、とてもよく似ているものなのですね。
『柳宗民の雑草ノオト』(毎日新聞社)なんかを参考にまとめると、次のようになります。

【ニリンソウ】
キンポウゲ科
林下に群生するが、土手などにも生える
春、雪解けのころに花が咲く
花が終わると、間もなく葉も枯れて、根株だけ残して消えていく
くせのない山菜

【ゲンノショウコ】
フウロソウ科
日当たりのいい山野や道端に生える
夏から秋にかけて花が咲く
茎・葉に微毛が生えている
陰干しして煎じて飲むと下痢止めになる

【トリカブト】
キンポウゲ科
秋に花が咲く
葉がやや厚くて、つやがある
猛毒

今の時季に花が咲いているということと、葉の根元の柄の部分に細かい毛が生えている、という点から考えて、この植物はゲンノショウコであろうという結論になりました。
下痢止めですか。干して、いつでも使えるように用意しておいてもいいかもしれませんね。
トリカブトは、弓矢で狩をする人でなかったら、いつでも使えるように用意しておくと、誤解されるおそれがあります。気をつけましょう。

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ニリンソウ

ジャガイモの畑に、ニリンソウが生え広がっているのに気がつきました。
Nirinso32 白い花が2輪ずつ咲いています。

【訂正】
この草は、ニリンソウではなくて、ゲンノショウコであることが分かりました。謹んで訂正いたします。
コメントで教えていただいたねもとさん、ありがとうございました。
以下の文は、最初に投稿したままにしてあります。ご了承ください。

ナショナルトラスト・チコロナイの集まりのときに、貝澤理事長のお宅でいただいた味噌汁に、このニリンソウの葉っぱが入っていました。乾燥させたニリンソウの葉っぱを、カットわかめを入れるように、味噌汁の中に入れていました。

せっかく見つけた食べられる草なので、どこか専用の畑に移植して育てようかと思いましたが、自分で勝手に生えてきた草は丈夫なのに、人間が栽培しようとすると、とたんにうまく育たなくなる、ということはよくあることなので、どうしたものか、考えています。

【注意】 有毒のトリカブトに似ているので、ニリンソウを摘むときは、トリカブトが混ざらないように、十分に気をつけてください。

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雨降って、草しげる

待望の雨が降って、作物たちは喜んでいるのですが、それ以上に元気になっているのが草たちです。一日で作物を埋れさせるほどの成長の勢いです。
きょうは、大根のまわりの草を取りました。キャベツがあるときにはキャベツについていた虫が、キャベツを食べつくしたあとに、大根の畑に移ってきました。キャベツがあるときには、大根には1匹もいなかったのですよ。「しょうがねぇな、大根でも食ってやるか」みたいな感じなのでしょうか。0805mushi32

雨の前日にまいたクローバーの種ですが、きょう見たら、小さな芽がいっぱい出ていました。作戦、大成功です。0805clover32 コムギの畑だけでなくて、あちこちにまいておいたのが、みんな芽を出していました。発芽には雨!、これ、法則です。

ヒエ・アワ・キビの畑に、それらの作物とそっくりの草が生えていて、区別がつかないので、そのままにしていると、以前、このブログで言いましたが、きょう、それらに穂がついているのを発見しました。どうやら、エノコログサの仲間のようです。0805enokoro32
こういう、本物そっくりで、集団で行儀よくはえている偽者、というのもありますから、世の中、よくよく注意しなくてはいけません。

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農業グループ「かむつみ」訪問

上川町で三栖さんたちがやっていらっしゃる、農業グループ「かむつみ」を訪問しました。
うね間を目いっぱい取って植えつけているのが印象的です。地面はいくらでもあるんだぞ、という感じです。実際、未開拓の土地を含めて、地面は余るほどあるようでした。(地域の同業者から見れば、「狭い」畑なのですが、畑の価値は、使い方次第でどうにでもなります。)作業の動線の意味からも、輪作による土の管理の意味からも、この広いうね間は、うまいやり方だと思います。
トウキビとカボチャを混植している部分が、調子よく育っていました。
カボチャの花を出荷している、とのことでした。わたしは、カボチャの花を食べたことがないのですが、てんぷらなどにして食べると、おいしいのだそうです。
畑の中にある大きな石を拾うのに労力を注いでいる、とのことでした。Banrino 人力で運んだ大きな石が、万里の長城のように、えんえんと積み重ねられていました。
これは、Jibaitomato 支柱を立てないで、芽かきしないで育てたトマトです。手間が省けて、しかもおいしくできるのであれば、このほうがいいのかもしれません。これは、ブランド品になるかもしれません。「地這いトマト」を商標登録する、というのはどうでしょうか。
これは、Bokashi 出番を待つボカシです。こういうのを、自分も作らなくてはいけないなと、反省しました。自分の畑にもどったら、使っていない水田跡に生えている草を刈って、それを積み重ねて、堆肥作りをしよう、と思いました。
いろいろヒントと元気をもらって帰ることができました。「かむつみ」のみなさん、ありがとうございました。

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オウトウをもらいました

Outomi 地主さんの畑では、早生種のオウトウが収穫期になっています。黒いのは、アメリカンチェリーです。国産はめずらしいでしょう? 赤いのは、サトウニシキです。10日すぎくらいから、スイモンが熟れはじめるでしょう。
「どうせ、取りきれなくて、捨ててしまうのだから」ということで、たくさんもらってきました。

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大地の“はげ”

もちきび(在来種のトウモロコシの一種)の畑です。一カ所、緑が消えているところがあります。名づけて、「大地の“はげ”」。
Daichino ここは、去年、厩堆肥を持ってきてもらったときに、一時、ここに山積みにして置いておいたところなのです。肥料分が強すぎたのか、発酵熱のためか、地中の植物が死に絶えてしまったようです。あとから植えた植物や、あとから種が飛んできた植物は、ちゃんと生えています。雪が解けたときには分からなかったのですが、草が生えてくると、「過去」があらわに表れてきたのでした。

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ナメクジあらわる

先日の雨が降る前、長い乾燥した期間中に、レンズ豆が勢いよく発芽していました。レンズ豆や、同じく今年も栽培しているヒヨコ豆は、地中海沿岸から西アジア、インドにかけて自生したり、栽培されていたりします。乾燥に強い豆です。ですから、地中のわずかな水分でも、発芽することができるのです。逆に言うと、湿気の多いところ、水はけの悪いところでは、栽培しにくい作物です。
草生栽培の効果に、水分の保持ということがあります。草をなくした畑では、からからに乾燥して作物が取れないようなときでも、草が生えている畑では、必要な水分が保持されて、作物が命をつなぐことができるのです。ところが、これも逆に言うと、乾燥をこのむ植物にとっては、草が茂っている環境では、水分が多すぎる、ということになりがちです。
Namekuji この写真はレンズ豆ではありませんが、ナメクジの食害にあって、穴のあいた、つる性の
豆の葉っぱです。ナメクジは湿気の多いところに生息します。作物のまわりに草を生やすと、そこにナメクジが発生して、作物も食べるようになります。
ナメクジによる被害を減らすには、ナメクジが生息しにくいように、環境をより乾燥した状態にしていかなくてはなりません。わたしはさっそく、つる性の豆の畑の、豆の株の間の、草が生えている部分(うね間)に耕耘機を入れて、草を引っかいて勢いを弱めました。こうすると、土が露出して乾燥するので、ナメクジが生息しにくくなるのです。
作物に合った環境を整えていくということ、人間の都合をみたすような、ある意味人工的だけれど、自然の法則からははずれない、無理のない小生態系を作っていくということ、そういう知恵が、栽培生活者には求められるのだと思います。

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カプシンの種

ヨーロッパに住んでいる方から、カプシンというキク科の花の種をいただきました。さっそく、プランターを買ってきて、植えてみました。
種の袋がひし形なのが、面白いです。Capucine 8カ国語で簡単な説明が書かれているのですが、残念ながら日本語はありません。中国語のところが漢字なので、何となく分かります。曰く、「一年生、蔓性植物」。キク科で蔓性? そんなのがあるのですね。
このカプシンという作物は、花が咲いたあとに、がくの部分が食べられるそうです。

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生産グループ「かむつみ」

Kamutsumi 北海道上川町の生産グループ「かむつみ」の三栖さん、山口さん、道下さんのお三人が、わたしのうちを訪ねてやって来てくださいました。「増刊現代農業」(特集=「脱・格差社会 私たちの農的生き方」)の今年の2月号の表紙を飾った、有名人ですよ!
去年、新規就農して、今年から面積を広げて展開するということで、わたしと同じ位置にいるわけです。こんな機械を使ってますとか、種はどこから買うとか、農法のこととか、いろいろ情報交換をしました。印象的だったのは、将来的に、馬を使って農耕しようと考えている、というお話でした。機械の暴力性に慣れたらいけないよね、というようなことを話しました。車で1時間ぐらいのところに、似たようなことをしている人たちがいらっしゃるのは、励みになります。これからも、よろしくです。

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田んぼ再生計画

この写真は、十年以上前には田んぼだったところです。今はカヤが生え放題に生えています。
Moto

ここをまた田んぼに戻そうと考えているわけです。スコップでこのカヤを掘り抜いていったら何年かかるか分からないので、来年ここに水を入れて、伸びてきた草を泥の中に突っ込み続けるという「水攻め(水責め?)」にして、1年で何とか「畑の草」は押さえ込んでしまおうと思っています。ですから、米ができるのはうまくいって再来年からになります。あわてない!
畑に生えているカヤは、一株一株スコップで根を掘り抜いています。自分の領地が増えていくゲームのようで、やりはじめるとはまります。雨が降った次の日は土が柔らかくて掘りやすくなるので、根掘り日和です。木の柄のスコップを1本折ってしまいましたが、「10年保証」のシールがはってある鉄の柄のスコップを買ってからは、運動量と達成感のバランスがちょうどいいということもあってか、もう一株もう一株と、株抜きがくせになってしまっています。

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カヤの根株を掘り抜いています

雨模様が続いています。今ごろの季節、こんなに雨が降りましたっけ?
さすがに雨が降っている最中は、畑仕事はやりませんが、雨がやんだ合間をぬって今やっている作業は、おもに、畑に生えているカヤの株根を掘り抜くことです。重機を入れれば一日で終わる仕事なのでしょうが、わたしは数年かけて、スコップで掘り抜いていくつもりです。
あんまり多いので、抜くよりも、何かに利用できないかと考えることもあります。昔はカヤぶきの屋根なんてものがありましたから、建築材料になるかもしれません。

エゴマの花穂の塩漬けですが、青臭くておいしくありませんでした。お湯を通してから漬けたらよかったかもしれませんが、もう花穂がないので実験できません。
畑のエゴマは、粒が茶色っぽくなってきています。熟して茶色っぽくなってきたのか、葉っぱと同じように霜にやられて枯れただけなのか、よく分かりません。でも、味はなかなかいけます。夏にゆでて食べた葉っぱもおいしかったですが、種実(粒)もおいしいです。ふつうただエゴマと言えば、この粒のことです。
この粒、生きていて来年の種に使えるといいのですが。

水田跡は、地目は水田のままになっています。山の湧き水を引っ張ってくることもできます。ゆきひかりとか、やってみようか、迷うところです。

地主さんがやっているオウトウは、わたしがやっている畑と、近いところで10mしか離れていないところもあるぐらい、すぐ近くです。これを無農薬化するのは、抵抗があるでしょうね。へたすると数百本あるオウトウの樹が全滅する危険性もありますし。一帯全部を譲ってもらえたら、わたしは決行しますけど。

クリの樹はふやしたいです。北海甘栗という品種がいいかもしれません。低木のブルーベリーなんかも植えたいです。それから平取町で入手したシコロの樹の種も植えてみたいです。これは胃腸薬に代わるものとして売れるようになるかもしれませんよ。ヘンプにも興味があるので、情報を集めてみます。
いろいろと、夢と希望だけはいっぱい持っています。

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草は強すぎないように、弱すぎないように

わたしが今使わせてもらっている畑の土は粘土質の土です。粘土は草を土に変える力が強いので、使いようによっては便利な土です。10年来の耕作放棄地を畑に戻す作業をしていて分かったのは、草の扱い方についてです。
まず、固い草は、わたしのように人力だけで作業をする場合は、とにかくじゃまでしかありません。菊丘の畑の南半分、つまり傾斜した畑の下半分はカヤにおおわれています。わたしはこのカヤを取り除くことはあきらめました。上半分だけで栽培することにしました。カヤはカヤで、枯れた後が樹木の雪囲いの材料に使えるので、まったく無駄ではないのです。
次に軟らかい草ですが、これは粘土地で不耕起で栽培をするには絶対に必要なものです。草の根が土を耕し、水分を保ってくれるからです。軟らかい草が生えている土はスポンジケーキのように軟らかくてみずみずしいものです。レンズ豆とヒヨコ豆とカボチャを植えたところは、生えていた草を削ってみたのですが、土がレンガのように固くなってしまい、失敗したと思っています。
草の勢いが強すぎると作物が育ちませんが、草がまったくなくても作物は育ちません。地主さんがよく「草をいじめる」という言葉を使います。くわでざくざくと切り込んで作物との勢いのバランスを取りながら「草をいじめる」ことをするのです。こういう微妙な作業は、管理機を使っては絶対にできないものです。

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マメ科の植物は畑を肥やす

一枚の畑でも、場所ごとに作物の育ち方にはむらが出ます。クローバーが生えているところは、作物がよく育ちます。タンポポが生えているところは、作物がよく育ちません。これは、クローバーの枯れた根や葉が土の材料になることで、土を肥やしていくからです。ソバの畑の写真を見てください。Soba

これがクローバーに囲まれたソバです。生き生きとしています。それに対してこれSoba_1

はタンポポに囲まれたソバです。ほとんど消滅しかけています。クローバーのようなマメ科の植物は畑を肥やすと言われます。うまく作物の間に生やして、土をよくする働きをしてもらいたいと思います。

いわゆる緑肥と呼ばれる作物の中には、細かい根をびっしりと生やすものがあります。果樹の下草にすると、ふかふかのじゅうたんのようになって都合がいいのですが、これが畑に入ると、くわではなかなか細かくなりません。強力な機械で土をかき混ぜる近代農法ならばいいのですが、わたしがしているように人力だけで作業をしていると、この手の緑肥には難儀します。緑肥は、性質を見極めて使い分ける必要があります。

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水やり・草

ある方から「畑で水はどうしているのですか」という質問を受けました。基本的には雨水だけです。ですが、今回鉢で育苗をするようにして、水やりをはじめました。近くの用水から灯油保管用に売られているポリタンクでくんで、車に載せて鉢のところまで持っていって、ジョウロでかけています。
鉢以外では、カボチャは10株だけですので、これにも水をやっています。枯れそうな樹木やニセアカシアの株にも水をやっています。ソバとダッタンソバの畑は、広いのでやりきれません。これらの場合、表面の土は完全に乾いていますが、それでも芽が出るのは、根が地中の水分のあるところまで達しているということでしょう。

ヒエの畑は、2品種のヒエの種を植えたのですが、後から植えた南側のヒエは、草の勢いに負けて消滅しかけています。作物と草の関係は、互いの種類の組み合わせや畑の条件がからむので、どういう場合がうまくいく、あるいはうまくいかないということは、よく分かりません。失敗を繰り返しながら、少しずつ「勘」が働くようになってくるものなのかもしれません。
北側のヒエ畑を見て分かるのは、草が生えたからヒエが負けてだめになるのではなくて、草が育つところはヒエも育っているということです。1枚の畑の中でもむらがあって、植物が育ちやすいところと育ちにくいところとがあるようです。
全般に成長は遅いです。10年来の耕作放棄地ですから、そう簡単に畑の土に戻るものではありません。育ちは悪くても、枯れない限り実はつけてくれるだろうと予想しています。

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サクランボ園の看板をデザインする

地主さんのサクランボ園の看板をデザインしました。

Sakuranbo

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庭師になってみる

90aの畑を一人で管理するのは、面妖です。全面に植えつけるのは、スコップで穴を掘って種をまくやり方では、たぶん半分もやりきれないでしょうし、種をまいても芽が出ないものがあったとしても、今度は収穫がしきれないでしょう。半分は土作りと根による深耕のための緑肥と考えなくてはならなくなるのではないかと思います。耕さないでどのように手なずけるか――その方法を探っていくのが課題です。
今日も糸で畑の枠を作る作業を6時間しました。あっちに行ったり、こっちへ来たりしながら、太陽の動きや、風や、靴越しの足裏の感触を確かめながら歩きました。
畑だけでなく、森林や水田や小屋のようすも見ました。地目が宅地の部分もあるので(地主さん家族がかつて暮らしていた)、その気になれば、人が住むこともできます。全部で約5haあります。
うろちょろして、ながめて、座り込んで……わたしの動きをはたから見たら、何をしているのか分からないでしょう(トラクターで畑を一日中起こしまくっている近隣の農家のお仕事の分かりやすいこと!)。でも、この先何年もここで栽培することになるかもしれないので、場所の性質を感じ取って、大きな見通しをつけられるようになることは、どうしても必要なことなのです。短期契約の貸し農園とは事情が違います。
糸で畑の境界線を描いていると、庭師になって庭の設計をしているようです。畑がゆるくすり鉢状に傾斜しているので、四角い畑は一枚ごとに角度を変えなくてはいけません。「ここは120mのキクイモロードを作ろう」とか、思い付きを形に置き換えていくと、ナスカの地上絵を描いているような気分になってきます。
すり鉢の外側にも畑は広がっています。オウトウ(さくらんぼ)の畑も、水田跡も、森林もあります。ありがたいことに、「やる気があれば、どこまでも延長していいよ」と、地主さんはおっしゃってくれています。
雑穀栽培以外での当面の課題は二つあります。一つは、オウトウ(さくらんぼ)の無農薬化です。今、オウトウだけは地主さんが栽培作業をしています。地主さんも、できれば無農薬で栽培したいようなのですが(観光農園なので、実を木からもいで洗わないですぐ食べるので、なおさら農薬を使いたくありません)、その方法が分からないようです。薬をかけないのは簡単ですが、200本弱ある木を病気で枯らしてはもったいないですから、より安全な無農薬化をおこないたいのです。
もう一つは、耕作放棄地の管理です。何せ労働力は自分一人しか今のところあてがないので、省力化を突き進めないとやっていけません。しかも、機械は使わないという条件付きです。今年雑穀を作る畑以外のところは、福岡正信さんの「粘土団子式種まき法」を試してみようかと思いはじめています。

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畑の雪が解けました

Yukidoke 畑の雪が解けました。耕作放棄地に自然に生えていた草が枯れたものと、近くのカラマツ林から飛んできた落ち葉とが積もって、いい具合にふかふかになっています。これなら、耕さなくても作物は根をはれるでしょう。

杭と糸で、畑にする場所を決める作業を4時間しました。ススキの太い株の枯れたものだけを、種まき作業がしやすいように、根元から鎌で刈ることをしました。

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畑はまだ雪

「今年は10日ぐらい雪解けがおそいなあ」と、農家の方がたは言っています。山の畑は、まだほとんど雪に覆われています。でも、少し地面も見えてきました。

Madayuki 

今日はメジャーを使って畑を実測してきました。90aくらいの面積がありました。栽培と土作りとをかねて一人で管理するには、ちょうどいい広さではないかと思います。

Torinosu 

鳥の巣の跡でしょうか。写真の左上に獣の足跡が見えるのが気になりますが(汗)。

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