今年も、キクイモを販売します
強風で倒伏したキクイモを掘り出してみました。芋が食べられる大きさに育っていました。
今年も、キクイモを販売します。ご希望の方は、栽培生活の「会員頒布」のページから、お申し込みください。
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強風で倒伏したキクイモを掘り出してみました。芋が食べられる大きさに育っていました。
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伊藤さんのブログの「排除する理由(後編)」という記事、かなり‘来て’ますね。
人間中心主義は、神話が根拠です。神が人間に、人間以外のものを自由に使っていい、と言ったからなのです。生めよ増えよ地に満ちよ、でしたっけ? 進歩・繁栄も、神がそれがいいと言ったからなのです。
ディープエコロジーの人たちは、自然の権利、ということを言います。権利は、人間だけのものではない、と。でも、この‘権利’という概念も、じつは、神によって担保されるものなのです。
‘権利’という概念を使わないで、人間の身勝手さを批判できるのでしょうか。
もしかしたら、‘批判’という行為も、神によって担保されるのかもしれません。
わたしたちにできることは、自由を生きることだけなのではないのか、という気が、最近しています。あるいは、自由を死ぬこと、でも同じです。いつか死ぬから、それまで生きているのですから。
‘○○からの自由’というような、神によってなされたもろもろの禁止の裏返しで幻覚される自由ではなくて、絶対的な自由。ただなるようになる自由です。
ものごとに‘本質’は存在しません。原因を滅すれば、その結果としての‘現実’を滅することもできるのです。変えられないものごとは何もありません。言葉を換えて言えば、ものごとは常に変化し続けているのです。無我だから無常なのです。
奪われていた‘力’を取り戻したとき、そこに現れるのが‘自然’なのでしょう。信じて、‘おまかせ’していいのは、自然の秩序、自然の調和、自然の法則。
伊藤さんの記事の最後にある、「神はイラナイ」の一言に、全幅の共感を献げます。
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カメラを買いました。PENTAX K-m。おもちゃのように小さくて、軽くて、デジタル一眼レフとしては、かなり安価な機種。わたしは、植物の写真を撮ることが多いので、‘ここ’と思うところにピタッとピントが合ってもらわないと困るのです。今回買ったカメラは、きょう畑で‘撮影会?’をやりましたけど、ストレスがなくていいです。カメラ任せで、けっこうよく撮れています。技術の進歩って、すごいですね。
小さくて軽いのに、しっかり握れて、扱いやすいです。こういうポータブルの電子器機は、電源(バッテリー)のトラブルが多いですが、このカメラは、単三アルカリ乾電池を使うので、信頼性が高いですし、電池が切れても、替えが入手しやすくていいです。
陸稲。一度は枯れかけたのに、よくここまで復帰したものです。
奥の、背の高い、赤っぽい穂が、モロコシ。手前の、黄色っぽい穂が、イナキビ。

キクイモ。一年草なのに、樹木のよう。この勢いのよさが、この植物の身上です。
白エゴマ。今年は強風にも倒れないで、がんばっています。
ワタです。もう秋だというのに、こんなにしょぼくていいのでしょうか。本当に綿がとれるのでしょうか。
豆の基本、大豆です。
豆のもう一つの基本、小豆。色づいてきました。
亜麻も種を結んできています。
↑こういう、ピントとボケで奥行きを感じさせるところが、一眼レフです。
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きのうは、強風注意報が出ていました。それでなくても、〈元水田畑〉は、「吹けば強風」の傾向がある地形なのです。強風とカラスの集団が付いてくるのが、この畑の難点です。
きょう、畑を見てみましたら、キクイモが、半分以上倒れていました。根を掘り出して、指ぐらいの小さい芋を、収穫しました。
綿の木が、キクイモの下敷きになっていましたが、救出しました。これからは、キクイモが倒れた分、日当たりがよくなりますから、喜んでいるかもしれません。
キクイモ、倒れて分かったのですが、地上部が大きい割には、根は小さかったです。で、根よりも遠くまで、芋の子どもたちのための地下茎が伸びているのです。少ない元手で派手な商売を展開して、貯蓄は金塊で、遠くスイス銀行に、みたいな感じでしょうか、人間で言えば。自分より次世代を優先しています。
去年、ボキボキに折れまくった白エゴマは、今回はそれほど倒れていませんでした。もう少し育ってから風が吹いたら、危なかったかもしれません。
〈元水田畑〉では、亜麻が倒れまくっていました。
ハトムギ、イナキビ、モロコシは、斜めになりながら、何とか耐えていました。
豆の支柱も、一部壊れていましたが、畝間に草が生えまくっていて、入っていきにくいので、放置することにしました。
小麦の収穫第1陣がすんだ稲架(「とうか」または「はさ」と読みます。うちのは、鉄パイプ製)が、ばっさり倒されていて、隣の畝の作物を潰していました。パイプは、壊れていませんでした。
〈住宅地の中の空き地畑〉では、ヒエが倒れていました。ここも、強風が吹いたのでしょうか。あした、ハウスバンドで、全体をぐるぐる巻きにしてやろうかと思っています。
この畑は、借りて2年目で、今年はヒエも、イナキビも、モロコシも、完全無施肥なのですが、どれも勢いがものすごいです。誰か夜中にこっそり来て、追肥をしているんじゃないかと疑いたくなるほどです。それぐらい、もともとの土がよかったのでしょうし、7月の長雨がよかったのでしょう。しかし、それで倒伏してしまうのですから、ありがた迷惑です。人間、ぜいたくなものですね。
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楽農夫さんから、キクイモの苗と物物交換でゲットしたアピオスの種芋です。
アピオスは、キクイモよりさらに知名度の低い野菜です。マメ科なのですが、地中にできる芋を食べます。香りのいい花も咲くらしいです。
今回入手したこの種芋を増やして、キクイモと並ぶ、栽培生活のキャラクター野菜に仕立てていこうと思っています。
で、さっそく、植えました。エゴマ油かすと貝化石粉末をまいて、くわで耕して、去年使って、はがしてあったマルチを、縦に折って二重にして、それで再びおおいました。
無施肥・不耕起で、植えっぱなし栽培が基本の、わたしの畑としては、これは破格の待遇です。アピオスはVIPなのです。
楽農夫さんから送られてきた包みには、6月1日付けの「釧路新聞」が同封されていました。第1面に、キクイモを、「産学官連携で本格的な製品化に踏み込んだ」として、キクイモを使ったパウンドケーキの写真が載っています。
北海道の農業者は、なかなか新しいことをしたがりませんが、一度やるとなると、いきなり大きな規模でやってしまうのが特徴です。北海道・釧路発で、キクイモのブームが巻き起こるのかもしれません。
まあ、量産する人には、していただくとして、わたしたち〈自給派〉としては、栽培容易で味わい深い作物として、今までどおり、キクイモを大切に育てていきましょう。
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キクイモの芽が出てきています。じつは、このキクイモの若葉を、ゆでて食べることができます。土の中にできる芋を食べるだけではないのです。これって、きくいもハウスさんのサイトにも出ていない情報でしょう?
キクイモの若葉なんて、どこにも売っていませんから、これを食べられるのは、自分で栽培している人だけの特権です。
わたしは、とりあえず、おひたしにしてみました。
キク科らしい、さわやかな青みがある風味です。とは言っても、春菊ほど強い香りではありませんが。舌触りは、ほうれん草なんかに比べると、少し乾きめ。ゆでたあとに、細かめに刻んで、油で炒めると、よりおいしくなりそうな味だと思いました。
田中が「食べられる」と言っても、信用できない、と思っていらっしゃる方は、『カラーグラフ 山菜の楽しみ』(北海道農業改良普及協会)という本にも、「キクイモの若葉は食べられる」と書いてありますので、お確かめください。
写真、追加です。キクイモの葉炒めキムチ味。
キクイモの若葉をゆでて、刻んで、油で炒めて、市販の「キムチの素」(エバラでも、桃屋でも)で味付けします。
やっぱり、油を使ったほうが、味がなじみますね。
きくいもハウスさんのレシピのページから、この記事にリンクが張られている! まだ数時間とたっていないのに、早い!!
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自家採種4年目になるキクイモですが、現在芽が出てきて、芋のほうは、食べるとスカスカで、おいしくなくなってきたので、販売を中止したのですが、キクイモを栽培してみたい!という方のために、キクイモの苗を販売することにします。5月末日まで、お申し込みを受け付けます。お値段は、ゆうパックの80サイズの箱にいっぱいに詰めて、500円+送料です。←大ざっぱで、ごめんなさい。でも、分かりやすいでしょう?
自分で栽培すれば、種芋を取って、ずーっと毎年栽培をして食べ続けることができますし、可憐な黄色い花も楽しめます。ほら、植えてみたくなってきましたでしょう?
ご希望の方は、栽培生活のホームページの、「会員頒布」のページから、ご注文ください。では、よろしくどうぞ。
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幌加内町で養鶏をしている若山さんという、俳優の渡辺謙さんに似ている方が、わたしの畑を訪ねてきてくれました。新規就農者のこと、農業研修のこと、農民気質のこと、過疎化のこと、仕事に対する心構えのことなど、いろいろとおしゃべりをしました。
市場経済から外れたところで生きていきたいねー、ということで、物々交換の可能性を探っているとのこと。玉子と何か(古新聞とか)を交換してもらうことを考えているそうです。新聞は、1週間遅れで古新聞で読むと、醒めた目で、批判的な読み方ができるそうです。
若山さんから、玉子と、お裾分けの、そのまたお裾分けの、タマネギの苗をいただきました。わたしからは、時期的に畑に食べられるものがないので、芽が出はじめたキクイモの苗を持っていってもらいました。これでまた、キクイモ仲間が広がりました。
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ジャガイモ畑だったところです。まだ掘ってないジャガイモが、たくさん埋まっています。今年は、このまま、ここから芽が出るに任せてみようと思っています。ジャガイモやトマトのようなナス科の作物は、連作障害が出やすいのですが、この畑には、イナキビと赤クローバーを混植していたので、大丈夫なのではないかと踏んで、より自然風な栽培を決行します。
ジャガイモと菊芋を掘って、調理して食べてみました。雪が積もる前に掘り出して自宅で保存してあったジャガイモや菊芋は、芽が出てきていて、芋本体も水気がなく、すかすかになっていますが、土の中にあった芋たちは、十分にいけます。販売を再開しようと思います。
芽が出てくるまでの、期間限定販売です。扱い続けているかどうかは、栽培生活のホームページの、「会員頒布」のページで確認してください。この記事では、販売終了のお知らせはしません。
食べてみましたけれど、どちらもおいしかったですよ。
ジャガイモは、ゆでて、マヨネーズ&ケチャップ。菊芋は、油で炒めて、ソース&ケチャップ。しょう油&みりんで、和風にしても、おいしいです。料理は、あまりこらないほうがいいです。塩味なんてのも、シンプルでいいですね。
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お待たせいたしました キクイモの新芋、
販売はじめました 掘ってすぐに発送します!
キクイモを販売します。保存性をよくするために、泥つき状態でお送りします。ご了承ください。
←キクイモの花です。あ、お売りするのは、もちろん、芋の部分です。花、おまけに入れてもいいですけど、届くころには、しおれてるでしょうね……残念。
気になるお値段は、なんと(←ラジオショッピングふう)、2キログラムで 1000円+送料です。代金は、商品到着後、指定口座(ゆうちょ銀行)に送金していただきます。送金の際に手数料がかかる場合は、恐れ入りますが、お客様がご負担ください。
下の表は、送料です。手渡しできる方は、もちろん、送料は要りません。
| 北海道 | 東北 | 関東 信越 |
北陸 東海 |
近畿 | 中国 四国 九州 沖縄 |
| 500円 | 700円 | 900円 | 1000円 | 1100円 | 1200円 |
調理例……
←甘酢漬け
酢:しょう油:酒:砂糖が、4:3:2:1の割合になるように、漬け液をつくって、その中に、皮をむいてスライスしたキクイモを漬けます。
冷蔵庫で、半年以上保存できました。
←キクイモ茶
キクイモの皮をむいて、薄くスライスして、水にさらして、干してつくった「干しキクイモ」を、フライパンでからいりしたあと、煎じてつくります。
お味は、「アマチャヅル茶」ふう。
←きんぴら
油で炒めて、しょう油とみりんで味をつけます。
※ 「あく」に敏感な方は、皮をむいて、切ったあと、水に数時間さらして、「あく抜き」をしてから、調理してください。
キクイモをご希望の方、もっと詳しくお知りになりたい方は、「栽培生活」のホームページの、「会員頒布」のページをご覧ください。
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せんだってから乾燥させていたエゴマの葉っぱを使って、エゴマ茶をつくってみました。
ティーポットに数枚の乾燥させた葉っぱを入れて、熱湯を注いで数分。ごらんのように、緑茶のような色のエゴマ茶ができました。味は……味はあんまりしなくて、エゴマの葉っぱのにおいがしました。そのまんまの表現ですが。スーッとしたにおいというよりは、どちらかというと、葉緑素っぽいにおいです。くせのない、ノンカフェインの飲み物としては、悪くないです。でも、わたし個人としては、キクイモ茶のほうに軍配をあげます。2つをブレンドしたら、どうなるかな……。
エゴマ茶というのは、市販されているのかな? いくらぐらいで売られているのかな? という疑問が、入道雲のようにわいてきたわたしは、ネットで調べてみました。そしたら、ちゃんと売られていました。それはいいのですけれど、いくつかのサイトで、こんなうたい文句をつけて売られていたので、あきれてしまいました。いわく……
α‐リノレン酸たっぷりのエゴマの健康茶!
確かにエゴマには、α‐リノレン酸がたっぷり含まれています。ただし、エゴマの実に、です。葉に、ではありません。エゴマ茶は葉からつくるものです。エゴマの葉には、α‐リノレン酸は、あんまり含まれていないはずです。ですから、α‐リノレン酸がたっぷり含まれていることを理由に、エゴマ茶が健康にいい、ということは、言えません。
お客さんからクレームが来たら、「α‐リノレン酸たっぷり」は「エゴマ」を修飾していて、そのエゴマの葉っぱを使ってつくったお茶は、α‐リノレン酸とは関係なく健康的なんだよ、とか何とかと、開き直るんでしょうか。そもそも「健康茶」って、何なんでしょうか。「健康茶」でないお茶は、「不健康茶」なんでしょうか。あ、「ふつうのお茶」ってのもあるのかな。
とにかく、「α‐リノレン酸」という、何かすばらしいものがたっぷり含まれている、健康にいいお茶だ、というイメージを演出しようとしているらしいことは、分かります。でも、「α‐リノレン酸」という言葉は、あまり知られていませんよね? 何がどのように健康にいいのか、けっきょくは、分からないのです。分からなくても、とにかく、「健康にいいらしい」というイメージだけは、印象に残るように、演出されているのです。
こういう宣伝を見ただけで、このエゴマ茶を買うような人は、そうとうにオメデタイ人だと思います。
エゴマ茶の通販で気になったのは、原料の欄に、「エゴマの葉、エゴマの茎」と書いてあったことです。葉っぱは分かるのですが、「茎」? お茶でも、「茎茶」というのがありますから、エゴマの茎からも、エゴマのエキスが溶け出してくるのかもしれませんね。茎を粉砕して一緒に入れておけば、カサも増えるし、お買い得な感じがして、いいのかもしれません。よう知らんけど。
わたしは、エゴマを栽培していますが、エゴマの機能については、ほとんど語ったことがありません。機能を求めて食品を摂取するのは、はしたないことだと、わたしには感じられるからです。おいしさを追求するのも、はしたないと、わたしは感じます。食べ物というのは、身近なところで簡単に手に入るから、それを食べる、というあり方が本当だ、と思います。
わたしは、エゴマや、キクイモや、イネ科の雑穀類を栽培しています。それらを栽培する理由は、それらが比較的栽培しやすく、それでいて、わたしたちの生命を支える力を十分に持っているからです。これらの作物の機能性を喧伝する人たちもいますが、そういう人たちに、わたしは与したくありません。「ダイエット」とか、「グルメ」とか、わたし、一度も言ってませんでしょう? 当たり前の生活を、自分でつくっていきたい、わたしの願いは、ただそれだけなのです。
きょう、畑にいたとき、犬を散歩させている女性がとおりかかって、道路沿いにちょうど100本育てているキクイモを見て、
「あ、これ、キクイモですね」と言いました。
キクイモを知っている人は少ないので、うれしくなって、
「はい、そうです」と、明るく答えました。
話を聞いたら、今年から、その女性もキクイモを育てているのだけれど、収穫時期が分からない、ということなので、1年先輩のわたしは、得意になって説明してあげたのでした。
その女性が言うには、効能(どんな病気に効くか、ということ)と調理法を印刷した紙をつけて、土曜市か道の駅で売れば、爆発的に売れるのではないか、とのことでした。
効能のほうは、薬事法違反になるので、書けませんが、調理法をつけて売る、というのは、いいアイデアです。「爆発的に売れる」かどうかは、分かりませんけど。
効能を書かないのは、薬事法違反だから、というだけではなくて、わたしはキクイモという作物がすきなので、効能などというヤボな口上で売り込みたくないのです。ちょっと『清貧譚』の主人公、馬山才之助が、すきで育てている菊を、生活費を得るために売るのをためらうのに似ているかなー、なんて思ったりしています。
それにしても、近所に、キクイモなどという、超マイナーな作物をつくっている人がいることを知っただけでも、大収穫でした。それこそ、「爆発的に売れる」ようになったら、ライバルになるかもしれませんね?!
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