「メ・シクーナ」第11号

「メ・シクーナ」の伊藤編集長、元気でした。ちょっと怒りっぽくなっていたみたいですけど。マスコミ報道とか、学校の先生の言うこととか、そんなのにいちいちまともに反応したって、しょうがないのにね。

この伊藤編集長の力作、フリー・ペーパー「メ・シクーナ」の第6~11号を、栽培生活友の会の会員に、無料でお送りします。会員頒布のページから、メールで申し込んでください。手元に残っている限り、お送りします。まだあるかどうかは、上記、会員頒布のページで確かめてください。

「メ・シクーナ」は、「ダイダラボッチ伊藤」さんが編集して、拓殖大学北海道短期大学食農研究会が発行しています。わたし田中も、連載を1本、書かせてもらっています。メールでのお問い合わせは、こちらへ、だそうです。→ me_sicuna@yahoo.co.jp
深川市に住んでいる人なら、拓大に行って、事務の窓口で「メ・シクーナ」はないですか?と聞いたほうが早いかも。それか、食農研の部室を急襲するとか。

第9号から最新の第11号までの目次をご紹介しておきます。

第9号
やっちゃば洋ベジ通信 その一 ズッキーニ
だれでもできる! 今日からできる! 食品保存の知恵袋。
「安い!」が世界を破壊する?! 「壊れていく食文化」
知っておきたい 「緑の革命」って何だ?
世界のまん中で飯を喰うのだ!! 「肉、喰う人々」の巻
適正技術 (田中敬三)
昨日晴耕,今日雨読。『くう・ねる・のぐそ』『水木サンの幸福論』
沖縄県 宮古島のお千代さんに会いに 其の四 (あかほりりゅうへい)
くらしに重曹を

第10号
反近代農業の系譜〔国外編〕 (田中敬三)
世界のまん中で飯を喰うのさ!! 「お茶する人々」の巻
それいけ!ケンコちゃん (ダイダラボッチ伊藤)
健康シリーズ1 「今日も元気だ」 (土田敏夫)
昨日晴耕,今日雨読。喰われる人々『被差別の食卓』『メメント・モリ』
やっちゃば洋ベジ通信 その二 パプリカ
「安い!」が世界を破壊する?! 「見えなきゃいいのさ環境破壊」
今日から始めるバイオトイレ

第11号
さよなら! Bad Mind Japan!!
世界のまん中で飯を喰うのだ! 「国境の町で飯を喰うのだ。」の巻
反近代農業の系譜〔国内編〕 (田中敬三)
埼玉県 風の丘ファーム短期研修 (あかほりりゅうへい)
やっちゃば洋ベジ通信 その三 アーティチョーク
健康シリーズ2 「今日も元気だ」 (土田敏夫)
不食と人間 自己家畜化とは…
「安い!」‥が世界を破壊する?! 「安~い人生、大量生産?」
年越し酩酊対談 農耕がもたらしたもの、破壊したもの。
今日からはじめる 甘酒生活。とにかく麹がスゴいんです!!

※ 「メ・シクーナ」は、字が小さいので、むしめがね必須です。

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自然農、再訪

わたしが住んでいるのと同じ深川市内の耕作放棄地で、自然農をはじめた人のことを、以前、記事にしたことがありました。きょう、その畑をまた訪れてみました。

以前に見せてもらったときにも感じたのですが、非常に繊細で、ていねいな栽培をなさっている、ということを感じました。畝間の草刈りをしたのですが、歩いて入ることによって、畑の土を固めてしまって、申し訳なく感じるほど、「自然」な状態が保たれていました。わたしなんかが畑をやると、畑が「荒れている」ような印象を与えてしまうのですが、見せていただいた畑は、管理している人の人柄でしょうか、「穏やかさ」を感じました。

畑の立地は、自動車がすれ違えるほどの舗装道路を背に、極緩やかに下る傾斜地です。道路の向こう側には、背の高い草が生えているのですが、こちら側は、タンポポが圧倒的に多く生えています。肥料分が抜けていきやすい畑のようです。そこに、一部米ぬかとホタテ貝殻粉末を少量入れただけで栽培しているので、生長の勢いとしては、地域の、いわゆる「慣行農業」の畑と比べると、小さいのですが、ご本人は、「自分の理想の畑に近くなってきた」とおっしゃるのです。畑を見る見方のぶれのなさは、すばらしいものがあります。

舗装道路の上のほうは、元水田で、十数年耕作放棄されて、すでにかなり高い木が多数生えていて、下草も生えていて、ちょっと入っては行けないような、「荒れた」状態になっているのですが、畑の主は、勝手に生えてきたその自然の木たちがすきらしく、木たちのほうを、このましいものを見る目で、うっとりと見とれていることがあって、その表情に感動しました。本当に、「何でもない」ただの自生林なのに、なのです。
わたしも、木を見ることはありますが、どうして生えてきたのだろうかとか、どういう影響を与えているだろうかとか、分析的な見方をしていて、どういうものかが自分なりに分かったとたんに、もう見るのをやめています。あんなふうに、木から感じ取るように、見とれるような見方で何かを見るということは、久しくしていないなあ、心が渇いてるんじゃないかと、反省させられました。

ちょうど、デジカメのバッテリーが充電できなくなってしまい(寿命)、取り寄せるまで何日かかかるとのことで、写真はありません。

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「危険な食卓」

あの「メ・シクーナ」の伊藤さんが、ご自身の「創作団だいだらぼっちの越境型もののけ思考とその動向。」という長い名前のブログの、5月29日の記事で、「「危険な食卓」を取り戻していこう。」と主張しています。危険な食卓を取り戻す? 安心・安全な食卓の間違いじゃないの? いえ、「危険な食卓」でいいんです。そこが、伊藤さん一流の、逆説的表現なのです。

生きてるモノにとって、「喰う」ってことは、本来、常に「危険」と隣り合わせの行為じゃなかったの?
「安心して喰う」なんてことをさも当たり前とする感覚こそ、ズレちゃってるんじゃないのかな?

添加物がいや?農薬がいや?
本来やるべき「喰う」為の前段行為をぜーんぶ他人まかせにしといて、「安全」や「安心」を求めるなよ、と思ってしまう(同時に強く自戒する)。

うーん。「自由からの逃走」という言葉を思い出しました。
食べられるかどうかの判断を自分でやるとなると、その責任も負わなくてはならなくなる。それがいやだから、それを〈権威〉に肩代わりしてもらうことになる。信頼の置ける食品メーカーが作った食べものだから、安心だ、などと。
自分で判断しないで生きていくことによって困ることは、多様な価値観の中から、状況に応じた判断を選び取って、的確に生きていくことができなくなってしまうことでしょう。何にも頼らないで、オリジナルな判断ができるようになるためにも、自給・自炊は、優れた練習課題になるのではないかと思います。

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拓殖大学北海道短期大学食農研究会発行「メ・シクーナ」第6号

わたし田中の出身校であります、拓殖大学北海道短期大学の、食農研究会が発行するフリーペーパー、「メ・シクーナ」の第6号が発行されました。伊藤編集長、大活躍です。

〈内容〉
沖縄県 宮古島のお千代さんに会いに
世界のまん中で飯を喰おう 「虫喰う人々」の巻
「自給的栽培」の楽しみ 道具編
土って何だ?〈中編〉
昨日晴耕今日雨読 岡本太郎『歓喜』
今日からできる!ミミズの飼い方 ミミズコンポスト

「自給的栽培」の楽しみ 道具編、というところを、わたしが書きました。

この「メ・シクーナ」第6号を、「栽培生活友の会」会員の方限定で、お申し込み先着9名様に差し上げます。ご希望の方は、メールでご連絡ください。
会員頒布のページ

Mesicuna6 ←写真は、伊藤編集長撮影

お、「直播・無施肥・不耕起」の文字が見えますねー。こういうの、実学的農学系の学生さんたちに、どのぐらい伝わり、響くものなのでしょうか。

トップの、赤堀さんによる記事。北海道の研修農家と、沖縄の包み込むような人情とが対比的です。続きの次号が待ち遠しいです。

伊藤編集長は、「食農研究会」と名乗りながら、グルメにも、ダイエットにも、ヘルシーにも行かなくて、「虫喰い」記事ですから、傑作です。
エビとか、サワガニとかを食べることができるのですから、丘のガサガサした虫たちも、あと一歩ですよね。ウニウニした芋虫系となると、未知の領域ですが、確かに、身近で得やすい栄養源なのでしょう。
でも、うまいからといって、〈珍味〉化されて、食品会社が売り出したとしたら、それはそれで、自然破壊や、本来それを食べるべき人たちから奪うことになってしまったりするのでしょう。自分で捕って食べる場合のみOKということで。
いよいよ食べるものがなくなって困ったときには、参考にさせていただきます。

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幌加内町の若山さん、来訪

幌加内町で養鶏をしている若山さんという、俳優の渡辺謙さんに似ている方が、わたしの畑を訪ねてきてくれました。新規就農者のこと、農業研修のこと、農民気質のこと、過疎化のこと、仕事に対する心構えのことなど、いろいろとおしゃべりをしました。
市場経済から外れたところで生きていきたいねー、ということで、物々交換の可能性を探っているとのこと。玉子と何か(古新聞とか)を交換してもらうことを考えているそうです。新聞は、1週間遅れで古新聞で読むと、醒めた目で、批判的な読み方ができるそうです。
若山さんから、玉子と、お裾分けの、そのまたお裾分けの、タマネギの苗をいただきました。わたしからは、時期的に畑に食べられるものがないので、芽が出はじめたキクイモの苗を持っていってもらいました。これでまた、キクイモ仲間が広がりました。

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当ブログが紹介されていました

ブログをやっていて楽しいのは、コメントをもらうことです。どんなふうに読んでもらえているのか、反応が返ってくると、それがきっかけになって、また考えが広がったりします。
ほかのブログで紹介されるのも、気になります。紹介されたのをきっかけに、わたしのブログに興味を持ってもらえる人が増えることもありますし、ありがたいことです。
それから、自分が書いたものを改めて読む機会になって、わたしは忘れっぽいので、昔の自分は、そんなことを言ってたのかーと、諸行無常を感じることになったりもします。

最近発見した、〈紹介され〉記事、2件をご紹介します。

■生活の温度 よい食材を求めることへのかすかな抵抗感
http://null1206.blog54.fc2.com/blog-entry-125.html

わたしが、大谷ゆみこさんについて書いた文を2つ並べて紹介してくださっています。普通は、こんなふうに実名を挙げて批判したりするのは、反則なんでしょうが、改めて読み返してみると、〈とりあえず、感じたことは表明しておいて、それを踏み台にして、次に進む〉という、〈とりあえず主義〉とでもいうような、わたしの雑な素行が分かります。
こちらのサイトは、ローフードについて、よく記事にしておられます。ローフードについては、サムライ菊の助さんのサイトで知って、「何これー?!」って感じでしたが、はやってるのですか?
食物乾燥機についての記事も、気になりました。保存食製造用として。

■エシカルジャパン ごあいさつ
http://ethical-japan.jp/greetings.html

できたばかりのサイトですね。マーシャル・サーリンズさんの本について書いたわたしの記事が紹介されています。偉い先生たちの本に混ざって、わたしの、つたない読書感想文がリンクされていて、「こんなんでいいんですか?」って、感じです。
わたしは、すきなことをやって、すきなことをブログで言っているだけですけれど、エシカルジャパンさんのように、いろいろな人たちと一緒に活動していくのは、面白くもあるでしょうし、大変でもあるのだろうと想像します。

色合いや構成のし方など、見ていて心地よいサイトだと思います。文字も読みやすいです。これからどう発展されていくか、楽しみです。
記事を読んで、読んでみたい本も増えました。

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RIWKAKANT のブログに

リウカカントの「ダブルファンタジー」というアルバムがいいよー、という記事を、一ファンとして、少し前に書いたのですが(「リウカカント「ダブルファンタジー」」)、その RIWKAKANT のブログに、なんと、わたしの豆が出ているではありませんか!!! 題して、「田中敬三、その祈りのカタチ /the beans of Keizo Tanaka」。どうしましょう???

わたしが栽培している豆は、まあ、普通に豆なのですけれど、その一粒の豆に、ここまで迫って、世界を引き出してこれる海沼武史さんの才能というのは、これは尋常でないです。

わたしは、おだてられると調子に乗るので、豆で何か表現活動をしてみたくなりました。豆の歌とか、豆の踊りとか。
豆かあ。そうですね、豆ですね。芋? あ、芋もいいかも。

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自然農

わたしが住んでいる、同じ深川市の中で、耕作放棄された畑で、今年、自然農をはじめた、という方がいます。畑を見せてもらったのですが、文字どおりの「草生」栽培。草原をそのままにして、作物を植えるところだけ、くわでけずって、そこに種をおろす。その上に刈り草を薄くかけて、天然のマルチにする、というやり方です。肥料は、まったくやってないそうです。
2年前に、山の中の耕作放棄地を開拓して、畑をつくっていった、自分の姿に重なるような気がして、なつかしいような、切ないような、奇妙な気分になりました。ただ、その方の場合、わたしがやった畑仕事とは、くらべものにならないほどに、繊細で、ていねいで、美しい畑になっていました。「自然農の原点が、ここにある」と、思いました。ぜひ、初心を大切に、忘れないで、続けていってほしいと思いました。

以前、このブログで、「低栄養成長」という題で記事を書きましたが、西村和雄さんが紹介する、滋賀県の水稲農家や、「奇蹟のりんご」の木村秋則さんみたいに、無肥料・低肥料での栽培は、安定した収量が得られるまで、時間がかかるのは当たり前、と思っていたほうがいいです。あせりは禁物です。畑が借り物の人は、自家採種した種と、経験の蓄積が、財産です。
それと、理解のない人が言う言葉は、さらりと聞き流せる、心の、ある種の「タフさ」が必要です。いやなことを言う人がいたとしても、それらのいやな言葉は、どれも音波にすぎないんです、みたいなことを、アルボムッレ・スマナサーラさんが、どこかで言っていました。そうそう、音波、音波……って、わたし自身、よく自分に言い聞かせています。

【関連記事】
自然農、再訪

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新たに、2反5畝の畑を借りました

きのうお会いした地主さんの畑は、畑というよりは、ご自宅のまわりの庭、といった感じでした。すでに、何カ所もアスパラガスやネギやブドウや苺などが植えられていて、自由に食べていい、とのことでした。すぐに食べるものがあるのは、確かにうれしいのですが、自分のやりたいようにやろうとしたら、それら、すでに植えてあるものたちを避けなければならないので、けっこう、やりにくいです。しかし、観賞用の木もあって、花も咲いていて、そんな中で栽培ができるのは、かなり楽しくはあります。
ここは、井戸水を水源にした水道が引かれていて、飲んでおいしいだけでなく、市の水道に比べて、数分の1程度の定額の管理費(使用料)で使えるとのことなので、特に今年は雨が少なそうなので、保険の意味で、使用を申し込むことにしました。
ヒエを植えていいかどうか聞いたらば、まわりの田んぼには除草剤をまいているから、何を植えてもかまわない、とのことでした。「でも、大麻は栽培しちゃいけないよ」と言われました。そりゃ、そうでしょう。

きょうお会いした地主さんは、電話では1反ほどの畑、と聞いていたのですが、行ってみたら、2反5畝あって、とても「自給だけ」というわけにはいかなくて、どうしても販売しないわけにはいきません。うね立てと種まきが終わったら、「半農半X」の「X」探しをしなくては、と思っていたのですが、また農業のほうに振りもどされることになりました。これも何かの縁でしょうから、あらわれた舟に乗ることにします。
この畑は、去年まで水田だったところで、肥料分は、かなり残っていて、豆類なんかでしたら、今年は無肥料でもとれそうです。問題は、水がないことと(水田をやめたので、用水は使えない)、風が強いことと、近くにカラスがいっぱいいることです。風は、べたがけ資材なんか、飛んでいくのではないかと思えるほどの強さです。マルチを張るのも、大変そうです。それから、カラスは、かしこくて、腹をすかせていて、とにかく数が多いです。べたがけ資材なんか、ちょんちょんと、くちばしで壊していくらしいです。防鳥糸も、役立たないような気がしますが……どうなりますか。
それと、ここの畑は、「ヒエはだめ」だそうです。
パズルみたいな諸条件を、解いていくのは、大変です。とにかく、計画は大変更です。約 50m四方の水なし、強風、カラスつきの畑で、収益をあげる農業をしなさい、という指令です。わたしがやってきたことをよく知っている人が、畑の持ち主です。こういう申し出は、ありがたく受けるしかないでしょう。受けて、できるだけのことをするしかないでしょう。
これら2カ所は、とりあえず2年契約、3年目以降については、状況を見ながら話し合う、ということにしました。2年契約なので、安心して秋まきの種が植えられます。

もう1カ所、借りることにしてある畑があります。そこについては、地主さんからの連絡待ち、ということになっているので、ひたすら待っています。ここは4畝ぐらいで、ヒエOKです。何年先まで使えるかは、まだ分かりません。

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畑のこと、水のこと

おはようございます。

きのうは、「穀雨」にあたる日で、しかも「満月」ということで、たまねぎの種を植えました。たまねぎは、もっとずっと早い時期から、ハウスで育苗している人たちが多いのですが、直まきでは、もうちょっと遅くになります。温度関係ですね。ハウスで育苗したほうが、大きい玉に育ちます。わたしは、中途半端で、今ごろ、自宅の窓ぎわで育苗しはじめています。まだ種が余っていますが、自給用の栽培なので、そんなに多くつくりたくないのです。種から育てないで、苗を買ってくる、というのも、自給用の少量栽培では、現実的な方法かもしれません。もっとも、自家採種に適した在来種の苗は、なかなか売っていないので、種から育てる、ということにもなるのです。

きのうは、畑の地主さんの一人に会って、話してきました。とりあえず2年契約で借りて、その先は、お互いの状況次第、ということにしました。きょうもまた、別の地主さんに会うことになります。新しく、1反ほどの畑を貸してもらえそうなお話も、いただきました。先日、一件、畑を貸してもらう約束を反故にしたばかりでしたが、別口でまた貸してもらえそうな感じで、結果、栽培面積が増えそうです。増えたと言っても、全部で2反に満たない程度なので、仕事量としては、問題なくこなせるはずです。
山の畑と違って、周りが水田地帯なので、栽培する作物に制限を受けるかもしれません。陸稲は、同じ稲なので、許されるかどうか、分かりません。ヒエは、田んぼのヒエを一所懸命とっているので、ひんしゅくものかもしれません。
それと、特に今年は、去年以上の日照りが予想されるので、水をどうするか、という問題があります。周りが田んぼなので、水はいくらでもあるのですが、「用水」は、絶対と言っていいぐらいに、使わせてもらえないでしょう。必要なときに使えて、安価(できれば「ただ」で)な水は、ないでしょうか。湧き水を汲みにいく、という方法もあるのですが、その場合は、車のガソリン代も計算して、割に合うかどうかを考えないといけません。
中島正さんが、『農家が教える自給農業のはじめ方』で、陸稲の栽培を勧めていましたが、水稲を作るには大量の水が必要になるので、小規模での参入というのは、非常にむずかしく、それでも米を自給したければ、陸稲という選択になるのですね。

もう一つ、「半農半Xを目指す」と言っているのだから、「X」をどうするか、という課題があります。2反の畑をやりながら、兼ねてやり続けられる仕事というのは、田舎には、なかなかありません。

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